まどか「仁美ちゃん殺人事件」

16 8月, 2011 (22:13) | 魔法少女まどかマギカ | By: SS野郎

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 01:37:04.57 ID:jQ6SlULi0
まどか「仁美ちゃん殺人事件」

ウェッヒ、私まどか!
今日はさやかちゃん、仁美ちゃん、上条君、ほむらちゃん、
杏子ちゃん、マミさんの7人でキャンプに来ています!
私たち魔法少女の束の間の楽しい休息!
あの凄惨な事件が起こるまでは、でしたが・・・



6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 01:40:09.50 ID:jQ6SlULi0
まどか「ウェヒヒヒやっぱりキャンプといえばBBQだね」

マミ「あ、それ私がキープしてた肉・・・」

杏子「うんめ~!!!」パクッ

マミ「じゃあこっちの・・・」

ほむら「それは私がまどかのために焼いた肉よ」ホムッ

マミ「あら悪かったわね・・・」

まどか「わ~ありがとうほむらちゃん!」

さやか「めっちゃうまっす!!ところでマミさんなんでにんじんばっか食べてるの?」

マミ「だ、大好物なの!」

7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 01:40:59.32 ID:jQ6SlULi0
恭介「お~この肉がそろそろ食べごろだね!」

仁美「本当ですわね」

恭介「だろ?志筑さんにあげるよ」

仁美「あらうれしいですわ」

恭介「はい、あーんして」ヒョイ

仁美「やだ~上条君ったら///」

恭介「ほら早く」

仁美「あ、あ~ん」パク

さやか「」

9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 01:43:27.67 ID:jQ6SlULi0
杏子「あ~うまかった」ポイッ

仁美「ちょっと杏子さん!ゴミはこっちの袋にいれなきゃダメですわ」

杏子「ん~?どっちでもいいじゃねえか」ブツブツ

仁美「いけませんわ!!私たちが在るのも自然のおかげですの、感謝の気持ちを持ちましょうね」

さやか「いい子ぶってんじゃないわよ」ボソ

仁美「え?さやかさん?」

さやか「ん?何も言って無いけど?」

上条「佐倉さん!志筑さんの言うとおりだよ!ゴミは僕たちが持ち帰らないとね」

杏子「わかったよ・・・これからは気をつける」

マミ「でも誰が持って帰るの?」

まどか「マミさんだよ」

10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 01:47:23.45 ID:jQ6SlULi0
マミ「じゃあみんなでテントを立てるわよ!!」

杏子「全部で3つあるから3グループに分かれよう」

ほむら「私はまどかと一緒がいいわ」

まどか「ホムラチャン!」

さやか「きょ、恭介!!一緒にやろ///」

上条「別にいいよ。ってことはうちが3人グループだね」

仁美「さやかさんが一緒だと作業がはかどりますわね」

上条「本当だね」

さやか「っく・・・」

☆図

      仁美△さやか  ほむほむ△   杏子ミ     △
        上条          まどか          マミ

13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 01:50:49.46 ID:jQ6SlULi0
仁美「えいっえいっ」コンコン

さやか「ちょっと仁美~何トロトロしてんの?」

仁美「すみませんさやかさん私力仕事は苦手で・・・」

さやか「しょうがないな~あたしが代わりに打つから仁美はペグ固定してて」

仁美「はい」

さやか「せーの、えいっ!」コンッ!!

仁美「痛っ!!!」

さやか「あ~ごめんごめん仁美の指太いから間違えちゃった~^^」

仁美「ひどいですわさやかさん!!」

上条「どうしたんだい二人とも」

さやか「いや~ちょっと仁美の指にトンカチ当てちゃって!!あたしってほんとドジッ娘!てへへ」

上条「それは大変だ!!ちょっと見せてみなよ志筑さん」

仁美「はい・・・」

さやか「何よ、たいしたことないじゃん・・・」ボソッ

14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 01:52:34.36 ID:jQ6SlULi0
上条「うわ~もう腫れてるじゃないか。ちょっと向こうの水道で冷やそう」

さやか「え?じゃああたしが行くよ。恭介はここに居て!!」

仁美「・・・一人で行けますからいいですわ」トボトボ

上条「そうかい・・・ならいいけど」

さやか(ラッキー!!恭介と二人っきりになれたヒャッホイ!!)

上条「よしさやかそれちょっと抑えてて!」

さやか「うん!!」

上条「よいしょっ」コツン

さやか「痛っ!!!!」

上条「あれれ?悪いね~さやかの指太いし黒いから間違えちゃったよ」

さやか「うぅっ・・平気平気・・・」

上条「じゃあ続けるよ」トントン

さやか「え・・・うん」

16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 01:56:22.46 ID:jQ6SlULi0
マミ「テントは上条君は男子だから一人、残りは3人づつ使いましょうね」

まどか「ごめんね上条君」

上条「いやいや僕もそっちの方が助かるよ」

マミ「ガールズトークに花を咲かせましょうね」

杏子「おいマミ!それ早く建てろよ!日が暮れるぞ」

マミ「わかってるわよ!」ゴンゴン

ほむら「終わらなくてもこっちのテント5人までなら寝られるわ」

まどか「私トランプ持ってるよ!!」

仁美「じゃあ巴さんが終わるまでこっちで遊んでましょう」

杏子「よっしゃー!!」

さやか「恭介も参加するよね!」

上条「そうだね」

マミ「ちょ、ちょっと・・・」グスン

19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:01:45.99 ID:nx5MmCyZ0
まどか★マギカのストーリー

まどか「マミさん魔女に殺されるなんて酷いよ?(;_;) 命がけの戦いをしなくちゃならない魔法少女なんてあんまりだよ?(;_;)
さやかちゃんがゾンビになったなんて酷いよ?(;_;) 魔法少女の体は傷つかなくても心は傷ついてるはずだよ?(;_;)
さやかちゃんが魔女になったなんて酷いよ?(;_;) 魔法少女は皆騙されてたんだね酷いよ?(;_;)」
 
QB「おいす?^^ おいらっちQBだけど、魔法少女は人類の歴史担ってたんだお?^^」

まどか「過去未来すべての魔女をこの手で全部消し去りたい!キリッ 魔法少女は夢と希望を叶える存在なんだよ!キリッ
希望を持つのは間違いじゃないってきっといつまでも言い張れます!キリッ 」

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:01:51.95 ID:jQ6SlULi0
マミ「ふふふ、やっと完成したわ!」マミッ!

さやか「さすがマミさんっすね~!!」

マミ「これぐらい朝飯前よ」

さやか「もう日沈んじゃいましたけど・・・」

マミ「じゃあ私シャワー浴びてくるわ」

さやか「あ~今仁美が使ってます」

マミ「志筑さんが?1時間前にシャワー室に向かっていったはずだけど」

さやか「仁美はお嬢さんですから長湯なんじゃないんですかね~」

マミ「そう・・・なんだか心配だわ」

さやか「様子見に行ってきましょうか?」

マミ「そうねぇ、何もないといいんだけど」

さやか「じゃあちょっくら行ってきますわ」

21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:03:26.86 ID:jQ6SlULi0
まどか「ほむらちゃん・・・あの二人何してたんだろうね」

ほむら「異性同士であんなことするなんて正気の沙汰じゃないわ・・・」

マミ「二人とも何の話をしているの?」

まどか「あ、マミさんテント建てたんですね」

マミ「え、ええ」

ほむら「随分遅かったわね」

マミ「それより今の話」

まどか「実はシャワー室で上条君と志筑さんが・・・」

「ぎゃああああああああああああああああああああああ」

まどマミほむ「!?」

まどか「シャワー室の方だよ!!」

22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:06:40.25 ID:jQ6SlULi0
さやか「みんな!!これ見て!!」

まどか「え?仁美ちゃん・・・なの!?」

マミ「ひどいわ・・・バラバラじゃない」

ほむら「1,2,3・・・38つのパーツに分解されているわ!!」

まどか「オエエッ!!」

ほむら「ああもったいない」ゴクゴクッ

さやか「いったい誰がこんな事を!!」

ガチャッ

上条「何の騒ぎだい?」

上条「これはワカメ・・・じゃない志筑さんの髪!?ぎゃああああああああああああああ」

上条「どどどどうなってんだ!!ついさっきまで・・・」バタッ

マミ「泡吹いて倒れたわ!!」

QB「おやおいしそうな死体だね」

26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:09:42.75 ID:jQ6SlULi0
まどか「・・・これは事件の予感だね!!」ウェヒッ

ほむら「とりあえず今日はもう遅いから寝ましょう」ファサッ

マミ「それがいいわ・・・この状況夢かもしれないし」

さやか「恭介はあたしがかついでいきます!!」

ほむら「ところで何であなた魔法少女服なの?」

さやか「今それどころじゃないでしょ!!」

まどか「そうだよほむらちゃん!!一刻も早く明日の推理に備えて寝なくちゃ」

ほむら「そ、そうね」

29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:14:16.04 ID:jQ6SlULi0
翌朝

一同「!?」

まどか「死体が・・・消えてる!?」

マミ「やっぱり夢だったのね。よかったわ」

ほむら「っ・・・死体をそのままにしたのは迂闊だったわ。きっとあの後犯人が証拠隠滅のために処分したのよ」

まどか「つまりあの場に犯人が居たって事?」

ほむら「そういう事よ」

さやか「仁美・・・どうしてこんなことになっちゃったの」ポロポロ

上条「ぐっ・・・僕があのとき・・・一緒にシャワールームを出ていれば・・・」

まどか「上条君・・・聞きたいことがあるんだけど」

ほむら(まどまどの推理が始まる・・・!?)

31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:16:47.60 ID:jQ6SlULi0
まどか「あなたは仁美ちゃんの悲鳴を聞いて急いで着替えて外に出たのね」

上条「はい・・・」

まどか「何で仁美ちゃんを先に帰らせたの?」

上条「それは僕の方が後からシャワールームに入ったからそっちの方が自然だと思って」

さやか「何でごまかそうとしたの?やっぱ仁美は遊びの女だったから勘違いされたくなかったって事かな?」

上条「いや・・・大好きだったさ!結婚も考えてた・・・ただ周りに気を使わせないようにと思ってさ」

さやか「ふ、ふ~ん!」

まどか「さやかちゃん悪いんだけど私が今取り調べしてるんだから静かにしてて」

さやか「え~探偵ごっこ?」

ほむら「美樹さやか!」キリッ

34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:19:07.07 ID:jQ6SlULi0
マミ「見て!血痕が残ってるわ」

さやか「だから何なんですか」

マミ「指のあった場所に文字が!」

まどか「本当だ!・・・S、Y、K・・・?」

ほむら「SYKね・・・何かの略かしら」

マミ「闇で暗躍してる組織かも・・・」

さやか「ショック!・・とか?」

まどか「消えた遺体、残されたアルファベット・・・謎が謎を呼ぶ展開だね・・・」

上条「・・・」

36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:22:23.20 ID:jQ6SlULi0
マミ「左手があった方にも文字があるわ」

ほむら「器用な子だったのね・・・」

まどか「サ、ヤ・・・までは読めるけど」

マミ「こっちは苦しんでもがいた跡と考えたほうがよさそうね」

まどか「サヤといえばさやかちゃん昨日夜中であるいてたけど何してたの?」

さやか「え~とトイレだよ」

ほむら「まさか遺体回収にいってたりしてね」

さやか「な、何いってんのよ転校生!!実はあたしそのときここに来たんだけどそのときに遺体はなくなってた!!」

まどか「えっとそれ何時ぐらいだっけ」

さやか「確か1時」

まどか「1時か~」カキカキ

さやか「まさかアンタ疑ってるの!?」

まどか「そんなわけないよ!さやかちゃんがそんな事するわけないよ!!」

さやか「そうだよね・・・ごめんごめん」

37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:25:52.46 ID:jQ6SlULi0
マミ「そういえば暁美さん、貴方も帰ってすぐ一人どこかへ出かけてたわよね」

ほむら「わ、私もここへ戻ったけどそのときには遺体はあったわ」

まどか「・・・なんでここへ?」

ほむら「・・・まどかの残りゲロを摂取するためよ///」ホムッ

さやか「うわあ」

38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:26:08.89 ID:jQ6SlULi0
まどか「いったんこの状況をまとめてみましょう」

証言1

ほむら「夜11:30ごろシャワールームで上条君と仁美ちゃんがS○Xしてました」

証言2

上条「悲鳴が聞こえるちょっと前に志筑さんが先にシャワールームを出たね」
   「その後急いで着替えをして外に出たらあの様さ」

証言3

さやか「マミさんに言われてシャワールームに向かったら外で仁美がバラバラにされてた。ざまぁ」

証言4

ほむら「まどかの残りゲロを拾いに言った12:30頃まだ死体はあったわ」

証言5

さやか「1時過ぎに現場に戻ってみたらもう死体は無かった!」

44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:29:43.29 ID:jQ6SlULi0
まどか「う~んさっぱりわからない」

マミ「これはもしや他殺に見せかけた自殺・・・?」

上条「いい加減にしろよ・・・」

まどか「え?」

上条「もう証言もダイイングメッセージもバッレバレじゃねえかよ!!あからさまにコイツしか居ないだろうが!!」

さやか「!?」

上条「佐倉杏子とかいう女だよ!!」

一同「!!」

上条「おかしいだろ!昨日の夜からずっと居ないなんて!!」

まどか「たしかに杏子ちゃんが一番やりそうではあるけど、決め付けるのはだめだよ!!」

ほむら「小卒だからって差別するなんてひどいわ」

マミ「それにダイイングメッセージと何が関係があるの?」

45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:30:16.56 ID:fJVu9jl70
まどかさらっとひでぇ

47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:32:57.45 ID:DZLXHEAB0
な、なんだってー(棒)

49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:36:37.15 ID:jQ6SlULi0
上条「SYKのSをKに変えてみろ」

まどか「KYK・・・杏子!?」

マミ「SをKに変える理由は?」

上条「このメッセージは(K)を(S)に置き換えてある根拠・・・それはキーボードを見てみろ」

上条「(K)は(の)、(S)は(と)にそれぞれ対応している事がわかる」

上条「要するにKをS、のをと、ノート、NOTE」

上条「NOTEの意味はそう、命令形で『気づけ』」

上条「このメッセージの意味は『気づいて!犯人は杏子さんですわ!』となる」

上条「つまり今のこのわれわれの状況にたいするツッコミだったんだよ!」

一同「ナンダッテー」

マミ「こうなる事を死の間際で見越していたのね・・・」

ほむら「こっちがツッコミたいわ・・・」

さやか「恭介って天才!!」

51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:37:57.06 ID:jQ6SlULi0
まどか「でもよかった・・・」

ほむら「どうして?」

まどか「正直クラスメイトを疑うのは嫌だもん。杏子ちゃんかマミさんが犯人で落ち着いてくれないかなーってずっと思ってた」

ほむら「まどか・・・優しい子ね」

マミ「でもどうして佐倉さんが志筑さんを殺害したのかしら」

さやか「妬みですよ、アイツホームレスだし金持ちで美人でシャワー室でいい男とイチャイチャしてたらそりゃカっとなって殺害もしちゃうでしょ」

杏子「お~皆ここに居たのかおはよ~っす」

まどか「!!」

さやか「出たな殺人鬼!!」

マミ「佐倉さん貴方は何て事をしてしまったの!!」

杏子「!?オイオイ何の話だよ」

53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:42:37.06 ID:jQ6SlULi0
まどか「とぼけないで!!杏子ちゃんが仁美ちゃんを殺したってみんなわかってるんだから!!」

杏子「何~!?」

ほむら「夕べどこをほっつき歩いてたの」

杏子「今日のキャンプファイアーの薪拾いだよ、ほらこれが証拠さ」

さやか「そんなに夜遅く~?」

杏子「軽く遭難しちまってな」

まどか「そっちのビニール袋は?」

杏子「ゴミ拾いだよ。昨日仁美に言われた一言がきっかけでね」

さやか「怪しいわね~」

マミ「ちょっと袋の中身を確認させてもらうわ」

ブァ

55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:44:41.44 ID:jQ6SlULi0
マミ「うわ!?」

まどか「どうしたのマミさ・・・うわああああああああ仁美ちゃあああああああああああああ」

ほむら「やっぱり貴方の仕業だったのね!!」

上条「このド畜生が!!」

杏子「あれ?これ仁美だったのか・・・暗くてよくわかんなかった」

さやか「何紛らわしいことしてくれてんのよアホ!!」

まどか「ひどいよ杏子ちゃん!!こんなのってないよ」

杏子「ご、誤解だ!!さやかが切り刻んでたの見ててっきり木か何かだと思ったんだよ!!」

さやか「んな間違いあるか!髪緑だけど!!」

まどか「そうだよ!!そのいいわけムリがあるよ!!」

56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:44:43.06 ID:Fg7peQxa0
そこには!!

57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:46:50.48 ID:jQ6SlULi0
杏子「いや本当だって!!私の武器じゃこんなきれいすっぱり切れるわけないだろ」

ほむら「・・・確かにそうね。それにここまで切り刻むなら一本じゃムリだわ」

マミ「つまり犯人は複数の剣を使ってここまで滅多切りにしたってワケね」

まどか「でも剣なんてどこにも見当たらないよ?」

さやか「こりゃ事件は迷宮入りってとこだね」

杏子「だな!それより今日は釣りに行く予定だろ?早く準備しようぜ~」

マミ「そうだったわね!楽しみ~」

まどか「今日のために釣竿新調したんだよね~ウェヒヒヒ」

ほむら「・・・ホムム何か引っかかるわね・・・」

上条「僕はここに残るよ・・・そんな気分じゃないから」

63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:49:57.81 ID:jQ6SlULi0
上条「友達が殺されたって時に何考えてんだあの狂人共は・・・」

さやか「魔法少女なんてそんなもんだよ」

上条「さやか!」

さやか「あたしは恭介と同じ気持ちだよ・・・仁美が死んじゃったなんてまだ信じられないよ」

上条「ああ・・・」

さやか「ねぇ寂しい?恭介」

上条「そりゃそうさ・・・僕達は愛し合っていたからね・・・」

さやか「そう・・・仁美の代わりになれるなんて思って無いけど・・・抱いていいよ」

上条「それでさっきから全裸だったのかい・・・悪いが今そんな気分じゃないんだ」

64 忍法帖【Lv=36,xxxPT】 2011/08/12(金) 02:49:59.42 ID:rdx4QZM+0
円環の理に導かれたならしょうがない

66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:52:12.85 ID:jQ6SlULi0
さやか「あたしが慰めてあげるよ」

上条「いいっていってるだろ・・・汚いものを見せないでくれるかな?」

さやか「も~遠慮しないでよ~」

上条「いい加減にしろよこのクソゾンビ女!!」

さやか「ひぃっ!!」

上条「てめぇなんかに欲情できるほど僕は落ちぶれてないんだよ!!!目の前からさっさと消えろ!」

さやか「恭介・・・ひどいよ・・・・あたしがどれだけ恭介の事を・・・」

67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:56:40.83 ID:WmcKxuJl0
上条さんフラグが・・・

70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 02:59:11.71 ID:jQ6SlULi0
ほむら「また絡まっちゃったわね」

まどか「うん、ほむらちゃんが近すぎるからだと思うよ」

杏子「さやかも来ればよかったのにな~」

マミ「何で私だけ船が違うのかしら・・・」

「ぎゃああああああああああああああああ」

一同「!?」

ほむら「また悲鳴!?」

まどか「上条君の声だ!!」

マミ「急いで戻りましょう!」

杏子「遠くでマミが何か言ってるぞ!!」

まどか「私が行って来るから貴方たちはここで待っててねって事かな?」

ほむら「ならここは巴マミに任せましょう」

マミ「・・・無視された」

72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 03:03:10.59 ID:jQ6SlULi0
さやか「マ、マミさん・・・!!これ見て!!」

マミ「!?上条君・・・なの?」

さやか「何でこんな事に・・・!!」

マミ「ひどいわ・・・38つのパーツに分裂してる・・」

さやか「仁美といい一体誰の仕業なの!!あたしもうこんなの嫌だよ!!」ポロポロ

マミ「美樹さん・・・。あっ首元にキスマークがあるわ」

さやか「こ・・・これは、もしかして魔女の口付け?」

マミ「なるほど・・・このキャンプ場には魔女には魔女が潜んでいるのね」

さやか「次は私たちが狙われる番だよ・・・早くこのキャンプ場から逃げましょうよ」

マミ「え・・・でもキャンプファイヤーとかどうするの?いろいろ考えてきたんだけど」

さやか「じゃあそれが終わってからで」

74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 03:05:08.78 ID:jQ6SlULi0
その晩

まどか「はぁ・・・唯一の男が居なくなるなんて盛り上がりにかけるね」

ほむら「何をいってるのまどか!!まさかあっち系なの?」

まどか「じょ、冗談だよほむらちゃん」

杏子「二人も殺されるとさすがにマミのオリジナルソングも耳にはいってこねえな」

ほむら「次は私たちかもしれないわ・・・」

さやか「この中に犯人がいるなんて考えたくないけど・・・」

まどか「私犯人わかっちゃったよ・・・」

一同「!?」

マミ「では次の曲聞いてください『ティロ・ロマンス』」

77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 03:06:44.53 ID:jQ6SlULi0
さやか「い・・・一体誰なの?」

まどか「あれ見てよ」

ほむら「え・・・あれって」

ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハ」

杏子「な~んだあいつか」

ほむら「そういえば今日その日だったわ」

まどか「ほんと魔女には困っちゃうよね~」

さやか「じゃあいっちょやりますか!!」

マミ「私の歌声は魔女すら惹きつけるっていうの・・・!?」

この後死体が見つかり私たち全員逮捕されました 終わり

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