のびた「ドラえも~ん!!けいおん!の女の子と友達になりたい!」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 13:17:24.42 ID:2WD0YQBE0
ドラ「君はまたくだらないことを…そろそろジャイ子と共に生きるという運命を甘んじて受け入れようよ」
のびた「ヒイイイイ!それをなんとかするためにきたんだろおおお!?」
ドラ「本当に愚昧だなあ君は…しょうがないなぁ…」
ゴソゴソ
ジャジャジャーン!!
ドラ「キモオタお慰み4次元プリンタ~~~!!」
のび太「さすがドラえもおおん!!ところでこの道具はどう使うんだい?」
ドラ「テレビの画面でもマンガでもいい、とにかくこの機械で呼び出したいキャラをスキャンする」
ドラ「そうすればこの機械を通してこのプリンター部分から召喚されるんだ!」
のび太「すごい!!…ところでその名前は何とかならなかったのかなあ…」
ドラ「いや、正式名称はただの「四次元プリンタ」なんだ」
のび太「えっ」
ドラ「君にピッタリだろ?」
のび太「えっ」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 13:23:09.43 ID:2WD0YQBE0
のび太「と、とにかくこの機械で僕の夢がかなうってことだね!!」
ドラ「まあそうかもね」
のび太「憧れの唯ちゃんと仲良く…いやもしかしたらハーレムに…ウヒョヒョヒョ…」
ドラ「※ただしイケメンに限る」
のび太「えっ」
ドラ「いやなんでもないよ。せっかくだから使ってみなよ。」
のび太「そ、そうだね。よぉーし…とりあえず律ちゃん!手始めに律っちゃんから呼び出そう!!」
ドラ「?唯ちゃんが一番のお気に入りじゃないのかい?」
のび太「いきなり唯ちゃんなんかきたら緊張で死んじゃうよ!ここはひとまず一番どうでもいいキャラで肩慣らしするのさ!!」
ドラ「君ごときがずいぶんな言い草だなぁ…とりあえずやってみようか」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 13:29:50.29 ID:2WD0YQBE0
ボンッ
…
律「…?」
のび太「!!」
律「…ん?んん!?なんだココ!あれ!?軽音部の部室は!?みんなは!?」
のび太「お、オフゥwwは、はじめまshて!ぼ、ぼきゅのびのび太ってあqwせdrftgyふじこ」
ドラ「結局喋れてないじゃないか…心底気持ち悪いな君は」
律「!!お、おい!!お前達が何かやったのか!?一体どこなんだよここは!!」
ドラ「混乱させて申し訳ない…とにかく説明させてもらいます…」
…
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 13:34:31.14 ID:2WD0YQBE0
…
律「…へぇーーっ…なるほど、その機械で私をこっちの世界に…」
ドラ「そうです」
律「…とすればもちろんその機械で帰ることもできるんだよな…?」
ドラ「そうです」
律「ホッ!良かったぁ…」
ドラ「驚かしてごめんなさい…」
律「…んであのメガネのボウズが一番どうでもいい奴だからって理由で私を呼んだ、と…」
ドラ「そうです」
のび太「ヒィィィーッ少しはオブラートに包む努力をしてくれよドラえもぉぉん!!」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 13:41:05.69 ID:2WD0YQBE0
律「ほーう…いい度胸じゃないか…」
のび太「う、ウヒィーーーッ!!ごめんなさいいい!!でも律っちゃんも好みは別としてキャラは好きだよ!?」
律「一言余計なんだよ!」
ゴンッ
のび太「ギエピィ!!」
ドラ「全く君はいつでも童貞丸出しだなぁ…いつか童貞こじらせて死んでしまうよ?」
のび太「…う、ウヒヒ…けいおんキャラに殴られた…ヒヒ…」
ドラ「気持ち悪っ」
律「はーっ…まあいいよ。許してやるよ」
のび太「ほ、本当かい!!」
律「その代わりソイツ使わせてくれよ。面白そうだから」
のび太「えっ」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 13:49:02.28 ID:2WD0YQBE0
のび太「ド、ドラえも~~~~ん!!」
ドラ「しょうがないだろ、君が悪いんだから…」
律「どうせ全員呼ぶつもりだったんだろ?せっかくだから私がやってやるよ。どう使うんだこれ?」
ドラ「それはその機械を…そうそうキャラに合わせて…ボタン押して…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ボンッ
澪「…?な、なんだ…?何が起こった…?」
律「うおっホントに出てきた!!すげえwwwwwwwwww」
のび太「み、澪たん!本物の澪たん!うおおおおおおおおおおお鼻血ブウウウウウウウウウウウウウウウウ」
澪「ヒィッ」
グシャァ
のび太「げぴぃ」
ドラ「落ち着きなよ。澪ちゃん怖がってるだろ。
ガスッガスッ
のび太「ぬッ!ピぎィ!!」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 13:55:08.57 ID:2WD0YQBE0
澪「な、なんだよこれぇ!律ぅ!!」
律「あー私もさっき来たばっかで詳しくはよく分からんのだが…」
…
澪「…ってことはここは別の世界ってこと?」
律「そうらしいな。まあ帰れるらしいしここも日本らしいからそんな心配するなよ」
澪「…そうか…ところで…あのメガネの子は大丈夫なのか…?」
ズドドドドドドッドドドド
ドラ「ドラドラドラドラドラァ!!」
のび太「オポゲポゴポベゴがぺぇええ」
律「それ以上に気になるんだがあの青い生き物はなんなんだ…?」
澪「…確かに…」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 14:02:41.13 ID:2WD0YQBE0
ドラ「ほらちゃんと謝って」
のび太「…どうぼずびばべん…でびだ……」
澪「い、いや…帰れるならいいよ。そんなに気にしないでくれ」
のび太「…いえ…すびばせん…っていうか生きててごべんなだい…」
律「お、おい落ち込むなよ!!…そ、そうだ!!ところでお前は誰に一番会いたかったんだ!?」
のび太「ギクゥ!!」
澪「そういえばさっき律が言ってたなぁ…私達の中に会いたかった奴がいるんだろ?」
のび太「…」
律「誰だよー?まあ私じゃないとして…もしかして澪だったとか!?」
澪「お、おい!何いってるんだよ!!」
のび太「…ゆ…」
律「?」
のび太「唯ちゃんに…一番会いたいです…」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 14:12:37.71 ID:2WD0YQBE0
律「おー唯かー!!」
澪「あ、ああ…なるほどな。唯か…」
律「なんだよ?なんか納得いかない顔してるな?」
澪「い、いや…なんでもないよ…(ちくしょぉやっぱり唯か…結局男はみんなああいう天然系が好きなんだろぉ!?」
ドラ「そんなことありません」
澪「!?(心を読まれた!?」
ドラ「あなたは大変魅力的な女性です。もっと自分に自信を持ってください。^^ニコッ」
澪「そ、そうかな。ありがとう。(気をつけなければ…」
のび太「気持ち悪いこというなよ!!澪たんが困ってるだろ!!キュイキュイ!!」
ドラ「気持ち悪いのは君だよ」
律「とりあえず呼びだすぞー」
のび太「えー!!早いy」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 14:24:04.44 ID:2WD0YQBE0
ボンッ
紬「…あら?」
のび太「…ん?」
律「よっ」
紬「あら、二人ともどうしたの?…こちらの方達は?」
ドラ「どうもはじめまして。僕ドラえもんです」
紬「どうもはじめまして。私、琴吹紬と申します(ペコッ」
澪「お…おい…何か他に言うことあるだろ!?」
紬「そういえば…ここはどこかしら?」
律「…はー…相変わらずだな…ムギはやっぱりすごいな」
のび太「いい…すごくいい…やっぱりムギちゃんも天使だなぁ…ムヒョヒョ…」
律「…(こっちの世界の子供はこんなんばっかなのか…?」
のび太「そういえばどうして唯ちゃんじゃなくムギちゃんを呼んだんだい?」
律「え?素直にお前の言うこと聞くと思ってるのか?」
のび太「…」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 14:35:13.92 ID:2WD0YQBE0
…
ムギ「なるほど、そういうことでしたのね!」
ドラ「そうなんです」
ムギ「で、これから…のび太君?の好きな唯ちゃんを呼ぼうとしてたんですね」
のび太「僕はムギちゃんも天使だと思ってますよ!!(キリッ」
澪「…」
律「こいつホントどうしようもないな…」
ムギ「あら!嬉しい*^^*ありがとうね(ペコッ)」
のび太「むぎゅうううううううううううううううううううううううう!かわゆすううううううううううううううううううう」
澪「…つくづく思うがホントお前は天使だと思うよ…」
ドラ「…(実はこっちの世界では四人の中で一番人気ないって知ったらブチ切れて豹変するんだろうか…」
ムギ「…?ドラえもんさん何か言いました?」
ドラ「いや何も言ってませんよ」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 14:47:16.89 ID:2WD0YQBE0
澪「しかしまぁ…よく私達のマンガなんか描こうと思ったよなぁ…ただの女子高生だぞ?」
のび太「ところがどっこいアニメにもなってるよ!!」
律「マジで!?すげぇ…」
紬「少し気になったんですけど…一番人気あるのは誰なんですか?やっぱり澪ちゃんかしら~」
ドラ「ギクギクゥウウウウウウ!!!」
律「だろうなぁ~ファンクラブがあるくらいだからなぁ」
澪「バ、バカそんなわけないだろ!!///」
紬「気になりますわ~♪」
ドラ「………………………」
のび太「なあんだそんな事か!!それくらいパソコンでググればすぐ分かr」
ドラ「オラァ!」
のび太「へぐッ」
ドラ「セヤァ!!」
ガシャーン
律「ああッパソコンが!!」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 14:58:24.52 ID:2WD0YQBE0
ムギ「ど…どうしたんですの?」
ドラ「ごめんなさい…パソコン壊れちゃいました…」
律「そ、そうか…」
ドラ「でも大丈夫、何故ならこの作品は四人全員がヒロインですから。みなさん負けず劣らずの大人気ですよ(棒読み」
澪「おお…そうなのか!!」
ムギ「良かったですわ~もし一番人気なかったりしたらちょこっと落ち込んでしまいましたもの~♪」
ドラ「…(ズキズキ)」
ドラ「と、とにかく。そろそろ唯ちゃんも呼んじゃいましょう!!うん!そうしよう!!」
律「お、おおそうだな」
澪「一番希望してる本人はボコボコだが…」
のび太「…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ボンッ
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:05:02.10 ID:2WD0YQBE0
唯「…ふぇ?何?何が起きたの…」
澪「おっ、来たな唯…」
のび太「ゆ、唯ちゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!」
律「うおッ!?」
澪「ひっ!」
ドラ「バ、バカな…まだこんな力が残っていたとは…!!」
ドドドドドドドドドドドドド
唯「へっ?」
のび太「ゆ…唯ちゃん…!!僕と…僕とおおおおおおおおお!!」
唯「ど、どうしたのかなボク?」
ピタ
のび太「ボ…ク…?」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:10:51.75 ID:2WD0YQBE0
ムギ「唯ちゃん大丈夫?」
唯「あれ?ムギちゃん!それにみんな!!どうしたのー?」
律「いやーこれには理由があってだな…」
のび太「ボク…ボク…」
のび太「(そうだ…そういえば彼女達は高校生…僕は小学生…」
のび太「(僕みたいな子供が相手にされるわけなかったんだ…」
律「…おい!おいボウズ!!」
のび太「ハッ」
律「こいつに言いたいことあるんだろ?言っちゃえよ!!」
のび太「あ…えっと…その…」
唯「…?」
のび太「…軽音部…がんばってください…」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:14:16.05 ID:2WD0YQBE0
律「…?おいどうしたボウ…」
バンッ
澪「あっ!お、おいどこに行くんだ!!」
ムギ「のび太君?」
ドラ「のび太君!!」
唯「…?え?え?」
律「…あのバカ…」
ダッダッダッ
ドンッ!!
ジャイアン「いてっ!!…おー!のび太じゃねえか!!ちょうどいい暇だからブン殴らせ…ん?」
のび太「グスッ…ひぐッ…」
ジャイアン「お前…なんで泣いてんだ?まだ殴ってねえぞ?」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:21:27.77 ID:2WD0YQBE0
ジャイアン「…そうか…お前には好きな女子高生がいたのか…」
ジャイアン「そんでお前はその子に子供扱いされていたたまれなくなって逃げてきたと…」
のび太「…」
バキッ!
のび太「ギエピーwwwwwww」
ジャイアン「情けねえ!情けねえなのび太!!」
ジャイアン「結局お前は何もしてねえじゃねえか!!」
ジャイアン「ドラえもんに会わせてもらって他の子達も協力してくれて!!」
ジャイアン「お前は何もしてねえ!何もできてねえのに勝手に泣きじゃくって!!」
のび太「…!」
ジャイアン「頑張れよ…!のび太…!さっきの一発で気合いは入ったろ…!?」
のび太「ジャ…ジャイアン…」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:28:35.97 ID:2WD0YQBE0
律「…帰るか」
澪「お、おい律!!」
律「待っててもしょうがないだろ?元々私達は勝手に呼び出されたんだし…」
ムギ「で、でも…」
律「だーもう!!知らん知らん!!全部アイツが決めたことだ!!さあ帰らせてくれよ!!この機械で帰れるんだろ!」
ドラ「…まあまあせっかく来たんだからゆっくりしていってくださいよ」
律「なっ」
ゴソゴソ
ドラ「グルメテーブルかけ~~~!!」
シャラ~~~~~~ン
唯「す、すっごーーーーーーーーーい!!何この御馳走!!」
澪「ど、どうなってるんだ…?」
ムギ「せっかくだからいただいていきましょうよ!!ね?」
唯「ひょうだよ律っひゃあん!モグモグ」
ドラえもん「…早く帰ってくるんだ…のび太君…!!」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:33:10.56 ID:2WD0YQBE0
……………………
律「…くあーーーー!美味かったーーーー!これウチの部室にあったら便利だなーーー!!」
澪「確かにそうだなあ」
唯「ふい~もう食べられないよ~~」
ムギ「…(コイツがきたら…私の存在意義がッ…!!」
ギリギリギリギリ
唯「ど、どうしたのムギちゃん!?テーブルかけ破けちゃうよ!!」
ムギ「ハッ!!あ、あらやだ私ったら…」
ドラ「…」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:37:51.36 ID:nxM90XKaO
ここでドラえもんのリアルラブプラスの画像
↓
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:39:01.17 ID:/MAYTHzp0
│↑
└┘
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:39:03.62 ID:i+M74EY+0
http://blog-imgs-36.fc2.com/y/a/m/yamisoku/90431a.jpg
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:40:46.84 ID:2WD0YQBE0
ダッダッダッ
のび太「…そうだ…僕は何もしてなかった…!」
のび太「ドラえもんも…律っちゃんも澪たんもムギちゃんも僕を助けてくれた!!」
のび太「なら…僕がするべきことは…!!」
ズデーーーーン!!
のび太「オゥフwwww痛いですwwwwムギィィwww」
律「…ん?何かさっき外で変な叫び声が聞こえなかったか?」
澪「…まさか!!」
ガラッ
ドラ「あれは…のび太君!!」
のび太「ハァ…ハァ…!!ドラえもん!!唯ちゃんはまだそこにいるかい!?」
ヒョイッ
唯「はーい!はーい!ここにいますよーー!!」
のび太「…!」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:43:09.20 ID:2WD0YQBE0
律「ようやく戻ってきたか…ッたく!!言ってやれ!!お前の想いを!!」
のび太「ハァ…ハァ…唯ちゃん…僕は…僕は…!」
のび太「あなたのことが大好きです!!」
ドラえもん「よく言った…よく言ったよのび太君…!!」
唯「え…あ…えと…その…」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 15:52:55.87 ID:2WD0YQBE0
唯「まず小学生って時点でありえないけどマンガのキャラに固執してる時点で気持ち悪いよね」
唯「あと服装が気持ち悪いよね。半ズボンにハイソックスって今時小学生でもありえないよ」
のび太「え…?」
澪「お…おい唯?」
唯「それにさっきチラッとみたけどテストの点数も0点ばっかでお世辞にも頭いいとは言えないよね」
唯「家の感じもとてもお金あるようには見えないし」
ムギ「唯ちゃん…?」
唯「何より顔と…あとうっすら生えたスネ毛が気持ち悪いです。ごめんなさい!!」
ドラ「これが…現実…!!」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 16:01:45.02 ID:2WD0YQBE0
唯「…そろそろ帰ろっか!!」
律「お…おう」
唯「あ、あと迷惑だから今後一切呼び出したりしないでね!!私達も忙しいから!」
ドラ「あ、ああ大丈夫です。すみませんでした…」
のび太「…」
ムギ「…のび太君…」
澪「しかたがないさ…もとより上手くいくはずなんかなかったんだよ…」
律「…じゃ、じゃあな。ごちそうさま」
唯「ごちそうさまでしたー!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ドラ「…みんな帰ったよ」
のび太「…」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 16:12:13.33 ID:2WD0YQBE0
のび太「…ウッ…ぐっ…」
ドラ「…」
ピンポーン
のびママ「のび太ー!!しずかちゃんが来てるわよーー!」
のび太「…しずかちゃん?」
しずか「のび太さーーーーーん!!ウチでクッキー作るんだけど食べにこなーーい!?」
のび太「…!」
ドラ「…行ってきなよ、のび太君」
のび太「…ドラえもん…」
ドラ「…君は将来しずかちゃんと結婚するんだろう?」
のび太「…!」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/17(水) 16:20:39.34 ID:2WD0YQBE0
のび太「…行ってきます!!」
ドラ「ああ行ってきな。ボクはミーちゃんとデートの予定があるから遠慮しておくよ。楽しんできな!!」
トントントン…
ドラ「行ったか…」
ドラ「これで彼も再び現実を見てくれるようになるかな」
ドラ「買ってよかったよ…この四次元プリンタ…いや「次元矯正マシン」を…」
ドラ「現実から目を背け二次元への行きすぎた愛情を再び三次元へ矯正する機械…まさか使う日がくるとはね」
ドラ「彼はここの所現実から目を背け過ぎていた…これじゃ未来は変わらない…」
ドラ「僕らが生きているのはこの三次元。未来も希望もこの世界にしかない」
ドラ「それを分かればもう大丈夫。彼は二度と道を誤ったりしないさ」
ドラ「さて…また泣きついて帰ってきたら今度こそ助けなきゃね」
ドラ「この世界を幸せに生きていくために、ね! 」
おしまい
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