唯「かいだん!」

28 11月, 2011 (01:43) | けいおん! | By: SS野郎

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 01:54:41.51 ID:hPNCt0+z0

律「なぁ こんなうわさ知ってるか?」

唯「えー なになに?」キラキラ

澪「どーせまた下らんうわさだろ」

律「校舎の三階の12段ある階段は夜になると13段になるんだって!」

唯「えー ホント!? 面白そう!!}

律「だろ!!だからいまから行ってみようぜ!!  なあ澪!」

澪「ミエナイキコエナイミエナイキコエナイ」


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 01:56:55.53 ID:hPNCt0+z0

紬「ごめんねりっちゃん…私ちょっと用事が…」

梓「すいません 私もちょっと…」

澪「ほら二人もいけないって言ってr…」

律「じゃあ三人で行くか!!」

唯「うん!!」

澪「」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 01:59:23.24 ID:hPNCt0+z0

律「ココか…」

唯「りっちゃん隊長!行きましょう!!」

律「おう!!」

澪「来ちゃった…」

律「じゃあ 一段目行くぞ!!」

唯「いーち!」

かつん

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:01:35.20 ID:hPNCt0+z0

律「にぃー!」

かつん

唯「さーん!ほら次澪ちゃんも!」

かつん

澪「えっ… よーん!!」

かつん 

三人はどんどん上にあがっていく

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:04:10.01 ID:hPNCt0+z0

律「じゅー!」

かつん

澪「もうすぐだな…」

唯「どきどきするね!!」

律「じゅういーち!」

かつん

唯「じゅーにー!」

いつもならここで終わるはずだ

律「あれ?もう一段あるぞ!?」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:06:00.77 ID:hPNCt0+z0

澪「ええ!?」

唯「ホントだー!!じゃあ最後はみんなで言おうよ!」

律「そうだな!! せーの!」

「「「じゅーさーん!!」」」

ぐにゅっ

「え!?」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:08:56.16 ID:hPNCt0+z0

なにやらやわらかい感触が三人の脚の裏に確かにあったった

「・・・・いぃ」

「・・・だ・・・のぉ!」

「・・・ちゃ・・・こう」

律「なんだこの声!!」

律はすぐに携帯の懐中電灯をつけた

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:14:16.03 ID:hPNCt0+z0

梓「澪先輩のおみ足…いぃ/////」

紬「私りっちゃんの脚で踏まれるのが夢だったのぉ!//////」

憂「お姉ちゃんの足さいこう!!//// 」

律「」澪「」

唯「なんだみんなかぁ びっくりした―」

律「冷静すぎだろ!!」

いつもの軽音楽部でした

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:15:59.68 ID:hPNCt0+z0

律「なぁ みんな赤い部屋ってしってるか?」

唯「また怖そうなのもってきたねー!!」

澪「もう そういうのは結構だ!!」

律「ある夫婦が中古の家をかったんだ!!」

澪「もういいよー!!」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:20:55.98 ID:hPNCt0+z0

律「そしたらな… ある壁の前で赤いクレヨンが落ちてたんだ…」

唯「うんうん… それで?」

律「最初はきに留めなかったんだが毎日それが続くようになったんだ…」

律「でその壁紙をはいでみるとガムテープで止められた扉があったんだ…」

唯「・・・」

律「その扉をあけると…壁一面に赤いクレヨンで…」

オカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテ
オカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテオカアサンタスケテ

ってかいてあったんだ」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:23:00.28 ID:hPNCt0+z0

澪「アッーーーーーーー!! もういやだ―助けて―」

梓「よくある都市伝説ですよ先輩…」

紬「けど怖いわね―」

律「だろー !!」

唯「よくあるよねー」

「え?」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:25:11.11 ID:hPNCt0+z0

律「よくある…か?」

梓「い、いや…」フルフル

唯「じゃあうち来る?落ちてるのは赤いクレヨンじゃなくて画鋲だけど」

唯の家!!

唯「ただいまー!!」

「「「「おじゃましまーす」」」」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:29:17.02 ID:hPNCt0+z0

憂「おかえりなさい! あっ みなさんこんばんわ!!」

律「ごめんな憂ちゃんこんな時間に…」

憂「ぜんぜん大丈夫ですよー」

唯「こっちだよ!!」

澪「別にへんなところはないけどな…」

梓「そうですね…」

紬「けどこの壁の奥にもう一部屋あるわ!!」

そこのかべだけコンコンという音が響いている

律「マジか!!」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:34:01.98 ID:hPNCt0+z0

律「でもどうやって入るんだ? さすがに壁紙剥がすわけにはいかんだr…」

梓「バリバリ!!」

律「やめて!」

唯「本当に扉が…!!」

澪「じゃああけるぞ!」

紬「よしキター!!」

そこには…

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:38:41.15 ID:hPNCt0+z0

オネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキ
オネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキ
オネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキオネエチャンダイスキ
ユイハオレノヨメユイハオレノヨメユイハオレノヨメユイハオレノヨメユイハオレノヨメユイハオレノヨメユイハオレノヨメユイハオレノヨメユイハオレノヨメユイハオレノヨメユイハオレノヨメ

と言葉とともにたくさんの唯の写真が貼られていた もちろん画鋲で

律・澪・梓「」

紬「唯憂キター!!!!!!!!!!!!!!!!!」

唯「なーんだ憂かぁ つまんないなぁ」

憂「あーあ 見つかっちゃったー!」

いつもの軽音楽部でした

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:44:36.64 ID:hPNCt0+z0

律「なぁ 夜中の二時に洗面器に水をはって櫛を加えながら覗き込むと…」

梓「将来の結婚相手が見えるんでしたっけ?」

律「オチ言うなよ―」ブーブー

唯「なんかロマンチックだよねー」

澪「そうか? さわc…」

さわこ「話は聞かせてもらったわ!!」

「「「「「さわちゃん」」」」」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:49:59.65 ID:hPNCt0+z0

さわこ「私もそろそろ身を固めないといけないわ…」

澪「結婚相談所に行った方が早いかと…」

さわこ「行ったわよ!人の古傷えぐりやがって―!」

澪「あぁっ す、すいません だからあっ…///もまな… ん///」

紬「さわ澪もいいわねーwwwww」

唯「じゃあ今日みんなでしてみようよ!!」

律「いいな!じゃあ今日は夜に備えて部活終了―!」

澪「んなわけあるか!!」ゴスッ

律「いてっ!」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:53:35.04 ID:hPNCt0+z0

午前二時!

さわこ「水よーし 櫛よーし 明りよーし!準備万端ね!!」

さわこはそーっと洗面器を覗き込んだ

さわこ「やっぱり何も見えないわね…」

やはりうわさはうわさか…

さわこ「もういいや寝ちゃお 寝ちゃお 寝ちゃお―!!」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 02:58:58.93 ID:hPNCt0+z0

さわこ「やっぱり噂は噂ね 何も見えなかったわ」

律「えっーさわちゃん見えなかったのか―!!」

さわこ「えっ りっちゃん見えたの!?」

律「ああ 澪がみえた」

澪「私は律が…」

紬「モウシンデモイイ」

唯「ムギちゃんしっかり!!」

梓「私はいっぱい見えました… ぺろぺろ言ってましたキモチワルイ…」

唯「私もみえたよ!!いっぱいいたけど」

さわこ「」

このあとさわちゃんが再びメタルにはまったのは言うまでもない

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/14(土) 03:00:24.61 ID:hPNCt0+z0

暇も潰せたんで寝ます

おやすみ

劇場版 学校の怪談 DVD-BOX

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