唯「日記をつけるよ!」

29 3月, 2012 (06:42) | けいおん! | By: SS野郎

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 17:00:38.58 ID:3/T0hdJD0
憂「お姉ちゃーん!ご飯できたよー!

唯「今行くよー!

唯「………」カキカキ

唯「よしっと!」


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 17:05:03.14 ID:3/T0hdJD0
※月※日 
今日から毎日欠かさずつけることを宣言します!
とりあえず今日はあんまり覚えてないので明日から本気出します。
三日坊主になりませんように!

りっちゃんがいつまでもつかなって笑ってました。

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 17:06:25.50 ID:3/T0hdJD0
唯「はぁあ~今日も疲れたよぉ」

憂「お疲れ様!今日はハンバーグだよー」

唯「やったあ!じゃあ私、盛り付け手伝うね!」

憂「うん♪」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 17:10:06.05 ID:3/T0hdJD0
※月※日 

りっちゃん宅にて、スマブラをしていました。わたしはカービィを使いました。
カービィは吸い込む吸い込む。そのうちお腹がすいて私はラーメンが食べたくなりました。
空気を読んだのかりっちゃんがカップ麺を出してくれました。
それを見た途端、なんとなく私はスパゲッティが食べたくなって「ちげえだろこのデコ助!」と無意識のうちに叫んでちゃぶ台返しをしてしまいました。
いつになく口が悪いです。無意識ってこわい。

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 17:28:53.17 ID:3/T0hdJD0

プルルルルルル

唯「もしもし~…」

澪「もしもし唯?私だけど、今大丈夫か?てか、もしかして寝起き?」

唯「うーん……うーん、寝てた」

澪「寝てたって、まだ夜の7時だぞ。ずいぶん早寝なんだな」

唯「夕ご飯食べたらなんか眠くなっちゃって…それで、澪ちゃんはどうしたの」

澪「それがさ、新曲の詩ができたんだよ!」

唯「へ、へぇ…」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 17:26:52.26 ID:3/T0hdJD0
澪「律にも電話したんだけど、あいつ留守電でさ。せっかくできたての詩を聞かせてやろうと思ったのに。
まあいいや、唯にも今聞かせるぞ」

唯「う、うん…」

澪「パスタ作ったお前マジギレ☆夜空に響け億千のパスタ☆大親友の彼女のパスタ一目惚れ」グダグダ

唯「zzz………」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 17:47:15.93 ID:3/T0hdJD0
※月※日
突然、澪ちゃんから電話が来ました。なんかパスタがどうとか言ってました。
その後実際に澪ちゃんが来てくれて、くそまずいパスタを作ってくれました。
本当にくそまずかったです。
あれ?澪ちゃんって料理下手だったっけ。

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 17:45:08.15 ID:3/T0hdJD0
憂「お姉ちゃん、ご飯できたよー!」

唯「うん~」

憂「そういえば宿題、大丈夫だった?」

唯「うん?」

憂「ほら、今朝英語の宿題やり忘れたって言ってたでしょ」

唯「ああ~……うん。英語の時間までに澪ちゃんに教えてもらってなんとかなったよ!」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 17:50:12.96 ID:3/T0hdJD0
憂「そうなんだ。よかったね!」

唯「うん!」

憂「やっぱり軽音部の皆さんは優しいね~」

唯「………うんっ!!」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:02:37.32 ID:3/T0hdJD0
※月※日 

今日はちょっとだけ書くのがつらいです。だって悲しい話なんだもん。

いつものように音楽室へ入ろうとすると、中にりっちゃんと澪ちゃんの二人がいるのが見えました。
二人は何か喋っていたけど内容までは聞こえませんでした。

これまたいつものようにりっちゃんが何かくだらない話でもしてるんだろうなあと思いながらドアを開けようとすると、
ふいに大きくなったりっちゃんの声が聞こえました。

律「だいたい、澪だって唯のこと好きじゃないんだろ!?」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:04:33.94 ID:3/T0hdJD0

この一言で思わずわたしは入るのをためらってしまいました。
直感的に今は部室に入ってはいけないような気がしたのです。

澪「まぁそうだけど、嫌いってほどでもないよ」

律「あたしは嫌いだ!」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:08:32.68 ID:3/T0hdJD0
澪「だからっていじめるのはどうかと思うけど…」

律「だってこれ以上唯と仲良しごっこやりたくないし…
あと、私、一回いじめってやってみたかったの~♪」

澪「お前がやっても可愛くないぞ」

律「はは、唯いつまでもつかなぁ」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:12:12.72 ID:3/T0hdJD0

嫌い?いじめる?仲良しごっこ?

わたしは混乱してその場から走り去り、上靴のまま猛スピードで帰宅しました。
靴を脱ぐのすら億劫で、土足で二階に上がってそのまま自室のベッドに倒れこんで…。
そこで途切れました。気づけば朝でした。
頭の中は混乱してるし、起きた時の気分は最悪でした。

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:16:00.49 ID:3/T0hdJD0
紬「唯ちゃん、おはよう!」

唯「おはよう……」

紬「どうしたの、なんか今日は元気ないね?」

唯「ううん、そんなことないよぉ…」

律「よーす!お二人さん!」

紬「あらおはよう、りっちゃん」

唯「…りっちゃん…」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:22:25.97 ID:3/T0hdJD0
※月※日  
どうしよう。書くのが憂鬱です。

靴箱にゴキブリが入ってました。

カサカサカサカサ。開ける前から嫌な予感はしていたのです。
一体誰がなんのためにこんなことをしたのか見当もつきませんでした。

でも次の瞬間、靴箱の陰に隠れているりっちゃんと澪ちゃんのニヤニヤした笑顔を見て、
やっと「あ、わたし嫌がらせされたんだ」って気づきました。
よりにもよって軽音部の仲間に。

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:25:16.86 ID:3/T0hdJD0

でも最初はやっぱり信じたくなくて、
何かの間違いだと思いたくて、二人に声をかけました。
いつもみたく、「りっちゃーん、澪ちゃああん!!」って。

そしたら二人とも普通に挨拶してくれて安心しました。
だけどなんだか後味悪いです。

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:29:44.40 ID:3/T0hdJD0
憂「お姉ちゃんどうしたの?なんだか本当に元気ないよ?」

唯「今日もだよ……」

唯「最近どうしたんだろ。朝から気が滅入っちゃうよぉ…」

憂「?」

唯(もう学校に行くのも嫌になってきちゃった……)

唯(でも、りっちゃんは私がいつまでもつか楽しみにしてるみたいだし…)

唯(ここでギブアップするのも悔しいよね…」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:34:41.15 ID:3/T0hdJD0
※月※日
今日は、私は全く言葉を発しませんでした。いや、発せなかったのかも。

目の前であずにゃんとりっちゃんが話していました。
細かい会話の内容はあまり覚えてないけど、あずにゃんの
「あー、唯先輩って実際ウザいですしね」
という相槌だけは鮮明に聞き取れました。

目の前にいるのに私の存在に気づいてなかったのか、
私はいないものとして扱われていたのか、
はたまたわざと私に聞かせていたのか。
堂々と話してました。

私はぼうっとそれを眺めることしかできませんでした。

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:40:03.89 ID:3/T0hdJD0
澪「……律」

律「なに?」

澪「なに?じゃないよ。なあ、やっぱりもうやめないか?
ここのところの唯、明らかに憔悴してってるよ」

紬「そうね。このままじゃ本当におかしくなるのも時間の問題かも…」

律「……そうだな、言いだしっぺのあたしが言うのもなんだけど今の唯、見ててかわいそうだもんな。
とりあえず、今週の土日でパーっと遊んで唯の気分を晴らしてやろう!」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:45:00.35 ID:3/T0hdJD0
※月※日

ミミズを、食べました。

いつもムギちゃんの持ってくるお菓子が、何故か私の分だけミミズの寄せ集めだったのです。
りっちゃんや澪ちゃんはモンブランなのに。
今まではりっちゃんと澪ちゃんしか直接はいじめてこなかったのに、
ここにきてまさかのメンバー追加とは。

あずにゃんに助けを求めようと思ったら、あずにゃんの席の前には蚊に効くカトリスが置いてありました。
そこはゴキジェットじゃないの、と一瞬思ってしまったのは内緒です。

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:55:15.52 ID:3/T0hdJD0

でも人の心配をしてる余裕も私にはなかったみたいです。
りっちゃんが無理矢理私の口をこじ開けてドザー、とミミズを口いっぱいに注ぎ込みました。
ニュルニュル蠢くミミズの感触が本当にリアルというか、なんというか。
今でもあの感触、まだ思い出せます。

すぐにでも吐き出したかったけど、
今度は開けようとした口をりっちゃんが全力でふさごうとしてきます。
暴れようとした手足は澪ちゃんにおさえこまれ、
ムギちゃんはそれをうっとりした表情で見つめていました。
結局、私がそのおぞましい生き物をごくん、とのどを鳴らして飲み込むまで、二人は離してくれませんでした。

それにしても最近、本当にどうしたんだろ。わたし疲れてるのかな。

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:10:51.73 ID:3/T0hdJD0

律「明日は土日だー!」

紬「休みだー!」

梓「なにしようかなぁ」

律「なあ、今日から月曜までうちの親旅行でいないんだ!」

紬「まあ!ということは~」

澪「ということは?」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:24:01.03 ID:3/T0hdJD0

律「軽音部!お泊り大会開催~~!!!」

紬「どんどんぱふぱふ~!」

梓「ええっ、そんないきなり…」

律「唯ももちろん行くよな?」

唯「! う、うんっ!!」

律「よーし、今日は徹夜で遊ぶぜ~!」

紬「騒ぐぜ~!」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:30:40.36 ID:3/T0hdJD0

――――――――――――――――――――
唯「昨日は楽しかったね!」

律「な!ついでだから今日も泊ってけよ~」

紬「ええっ、いいの?」

律「いいんだよ、明日も休みだし暇だからさ」

律「……それにさ、最近唯元気なかっただろ?みんなで一日中遊ぼうぜ!」

唯「りっちゃん………」

唯「ありがとう!!」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:39:12.78 ID:3/T0hdJD0

律「………」

律「ていうかさ、唯。…もうやめない?
わかってるんだよ、唯が最近おかしいのはあれのせいだって」

律「もうあたしは飽きちゃったしさ、唯ももうやんなくてい」

唯「やめない」

律「え」

唯「やめないよ。りっちゃんが言いだしたんじゃん!」

律「唯……」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:47:53.19 ID:3/T0hdJD0

――――――――――――――――――
唯「ただいまぁ~」

憂「おかえりお姉ちゃん!お泊まり会どうだった?」

唯「すっごく楽しかったよ!でもすっごく、疲れちゃった……」

憂「お姉ちゃんてば、遊び疲れたんだね。ちょっとお部屋で寝てきたら?」

唯「ん~、そうする~~……」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:14:21.66 ID:3/T0hdJD0

唯(はあ、ほんとに疲れちゃった)

唯(二日間、お泊まりしたから日記サボっちゃったなぁ)

唯(でも、書くこと何もなくてよかった)

唯「………」

唯(何もなくて、どこか安心したわたしがいたりして…)

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:19:29.11 ID:3/T0hdJD0

憂「おねえちゃーん!もう朝だよー!!」

唯「ん……」

唯「えっ、もう朝!!?」バッ

唯「ね、寝すぎちゃったよぉ!!遅刻するぅ!」

唯「……でも久々にゆっくり眠れたな…」

唯「ずっとこの調子だといいな…」

※月※日
というわけで3日くらい何もなしでした。

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:28:58.64 ID:3/T0hdJD0

――――――――――――――――――――
澪「なあ、今日唯休みだってさ」

律「えっ?なんで?」

澪「なんか憂ちゃんは体調不良って言ってたけど…」

律「え、だって昨日は元気に学校来てたのに…」

紬「最近、唯ちゃん顔色悪かったから…」

律「………」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:33:20.08 ID:3/T0hdJD0

澪「お泊り会でちょっと元気になったと思ったんだけどな」

紬「………やっぱり、もしかしてあれが」

律「なあ」

紬「?」

律「あたしが悪かったのかな。あたしが軽々しく唯にあの話しちゃったから…」

澪「…律のせいじゃないよ。
誰だってまさかこんなことになるとは思ってなかったんだ」

梓「とにかく唯先輩の家に行きましょう。唯先輩が心配です!」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:50:32.67 ID:3/T0hdJD0

※月※日
もういやです。
私のギー太がなくなりました。

犯人はもうわかっています、軽音部の奴らです。
放課後用事があったので一旦ギー太を部室に置いて、戻ってきたらギー太がありませんでした。

唯「ねえりっちゃん、私のギー太がないよ」

律「へえ、あたしは知らないわ」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:55:37.14 ID:3/T0hdJD0

りっちゃんはこちらをちらりと一瞥すると、
金数えの作業に戻ってしまいました。

唯「……りっちゃん、そのお金どうしたの?」

律「ギター売ったんだよ」

唯「え?」

律「 ギ ー 太 、 売 っ た の 」

その瞬間、わたしはりっちゃんを刺していました。

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:01:46.61 ID:3/T0hdJD0

どこから持ってきたのか、私の手には果物ナイフが握られています。
一撃じゃもの足りず、何度も何度も刺します。何度も何度も血が出ます。
怖い。

やがてりっちゃんは完全に動かなくなりました。

こんな短時間でどうやってギターを売れるんだとか、
ムギちゃんや澪ちゃん達がそろそろ音楽室に来るころだとか、
そんなことよりも私が気になることは一つでした。

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:04:54.79 ID:3/T0hdJD0

どうして?
なんでりっちゃん達はこんなことするの?なんで?

だって、みんな前は優しかったのに、お泊まり会だってしたのに…

ん?
………お泊り会?

あれ?

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:11:17.07 ID:3/T0hdJD0

……あれっ、お泊まり会したのって夢の中だっけ?お泊まり会したのも、軽音部のみんなと友達だったのも全部夢だったんだっけ?
どこまでが夢で、どこからが本当の事なの?
わたしは?私は軽音部で、ギターやってて、それは夢じゃなくて…

そういえばここはどこだっけ、あ、そっか、家の中か。
今日わたしは学校を休んで、今は暇だから日記を書いてて…
あれ、でもさっきりっちゃんを刺したのは音楽室だったよね?

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:16:24.99 ID:3/T0hdJD0

あれれ、なんだか訳がわかんなくなってきちゃった。
今こうして日記を書いているのは夢?現実?
りっちゃんを殺したのは?

そもそも私は今日いつから日記を書き始めた?
日記を書く前までは何してた?
よーく思い出してみよう、今日は朝起きてご飯を食べて…あれ、これも夢の中だっけ。

ピンポーン

そのとき、インターホンが鳴りました。

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:21:45.11 ID:3/T0hdJD0

モニターを覗くとそこにいたのはあの軽音部の4人でした。

澪「唯、いるかな…」

律「いるだろ。学校休むほど体調悪いのにどっか行くかよ」

紬「病院とか…」

律「病院って……」

梓「唯先輩……大丈夫かな………」

りっちゃんに澪ちゃん、ムギちゃんにあずにゃん。いつもの顔ぶれです。

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:29:55.18 ID:3/T0hdJD0

ん?でもりっちゃんて確か私がさっき殺したんじゃなかったっけ?あれれ?

じゃあそこにいるりっちゃんはまさか幽霊!?
だとすると、りっちゃんは私に復讐しにきたに違いありません。
きっと、他の3人もそのつもりなんでしょう。

どうしようどうしよう。このままじゃわたし殺される。
あいつらに、殺されちゃう!!

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:33:54.34 ID:3/T0hdJD0

ピンポンピンポン。インターホンが再び鳴り響きます。

やっぱりわたしを殺す気なんだ。どうしようどうしよう…。
殺られる前に殺らなきゃ。
っていうかこれも夢かもしれないし。夢なら早く覚めないかなあ。
夢の中でも殺したり殺されたりするのなんてやだよ。

とりあえず、早く台所から包丁持ってこないと。

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:37:53.13 ID:3/T0hdJD0

律「おーい唯、あたしだ!いないのか!?」

澪「唯、みんなでお見舞いに来たんだ!」

紬「唯ちゃーん!!」

梓「唯先輩、出てください!」

ガチャッ

唯「みんなごめんね、具合悪くて寝てたんだ~」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:44:02.14 ID:3/T0hdJD0

―――――――――――――――――――
『なあなあ唯、知ってるか?』

『なあに?りっちゃん』

『夢日記って、つけてると頭おかしくなるんだって!』

『また律はどーでもいい話を…』

『えー、でも面白そう!私つけてみようかな~』

『やめようよ唯ちゃん、なんだか怖いわ』

『そうですよ、本当におかしくなっちゃったらどうするんですか!』

『よっしゃ、じゃあ何日目まで唯が夢日記つけてられるかみんなで賭けよーぜっ』

『律!悪ふざけもいい加減にしろ!』

『大丈夫大丈夫、ヤバそだったら私がとめるし…

 へへ、いつまでもつかなぁ』

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 21:45:41.82 ID:3/T0hdJD0
おわり

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