唯「あずにゃんのバストってななじゅ……」

4 8月, 2011 (22:00) | けいおん! | By: SS野郎

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:44:41.76 ID:lWBuKGMzi

梓「はぁ、身体計測か……」

純「梓ー、まだ着替えてないの?」

梓「ねぇ純、身体計測って休めないかな?」

純「今から休めるワケないじゃん。
  さっさと着替えて保健室行くよ」

梓「はぁ、なんでわざわざ体の成長を数値化しないといけないのか」ブツブツ

純「文句言わないの。
  そういえば今日は若い先生がくるらしいよ」

梓「あー、もー最悪」ヌギヌギ

TVアニメ「けいおん!」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん!」イメージソング 中野梓

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:45:53.26 ID:lWBuKGMzi

純「着替え終わった?」

梓「うん」

純「テンション低っ!」

梓「身体計測でテンション上げろって無理だよ」

純「無理して上げろとは言ってないでしょ……
  とにかく行くよ」グイグイ

梓「うわぁー」ズルズル

─────────

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:47:11.43 ID:lWBuKGMzi

梓「そういえば憂は?」トコトコ

純「あぁ、さっさと着替えて休み時間のウチに保健室行っちゃったよ」テクテク

梓「憂は体の悩みが無さそうでいいよね。お通じも良さそう」

純「確かに、いつも機嫌良さそうだし」

梓「毎日ニコニコしてるなんて無理だよねー」

純「生理不順はあんたが鶏ガラだからだよ。もうちょい太りな」

梓「やだよ」
 (唯先輩にデブにゃんなんて呼ばれたくないし)

純「じゃあ文句言いなさんな。保健室着いたよ」

梓「あぁ、とうとう着いちゃった……」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:48:00.27 ID:lWBuKGMzi

純「失礼しまーす」ガラッ

梓「失礼します」

憂「あ、遅かったね」

純「梓がなかなか着替えなくてさー」

唯「あずにゃん遅いよー」

梓「あ、すみません……って、なんで唯先輩がいるんですか!?」

唯「なんでって、今日が身体計測だからだよ。憂、白衣似合ってる?」クルリ

憂「うん、似合ってるよ」ニコニコ

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:48:42.18 ID:lWBuKGMzi

梓「え?え?」

純「今日の先生って唯先輩だったんだー」

キーンコーンカーンコーン

唯「はいはーい、チャイム鳴ったよー 名前順に並んでねー」

ハーイザワザワゾロゾロ

純「ほら梓、早く並んで」

梓「え?これ名前順だよね?」

憂「そうだよ、梓ちゃんが最初だよ?」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:49:17.05 ID:lWBuKGMzi

梓「どういうことなの……」

唯「あずにゃんの『あ』だからだよ!」フンス

梓「普通、名前順って苗字じゃないですか!」

唯「いいから早くあっちの部屋に行くよー」グイグイ

梓「いやー!」ズルズル

─────────

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:49:58.18 ID:lWBuKGMzi

唯「はい、それじゃあ記録用紙渡して下さい」

梓「それより唯先輩が先生って……」

唯「もーグチグチ文句言わないの!ここに座って!」ポンポン

梓「えー……」

唯「はい、体操着捲って腹部を見せて下さい」

梓「はい……」

唯「ちょっと触るよー」ピトッ

梓「唯先輩の手、冷たいですよ///」

唯「あずにゃんの体温が高いんだよ。柔らかくていいお腹ですね」プニプニ

梓「テキトーだなぁ……」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:50:09.21 ID:NO0Qf7HE0

バストが75センチでもアンダーバストが45センチならIカップ

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:51:09.14 ID:C1bYZLeDO

需要なし

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:50:46.07 ID:lWBuKGMzi

唯「聴診器当てるよー」ペタ

梓(ビクッ)

唯「……」ペタペタ

梓(あ、今お腹鳴った……恥ずかしいなぁ)

唯「……」ペタペタ

梓「あ、あの」

唯「喋っちゃだめだよーゆっくり息してね」

梓「……」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:51:27.92 ID:lWBuKGMzi

唯「はい、異常なし!次は胸部に移るよ」

梓「唯先輩……ホントにやるんですか?」

唯「恥ずかしいケド我慢してね」

梓「あ、なんだか体調が……」

唯「だめだよ。次は憂なんだから急いで、みんな待ってるんだよ」

梓「はい……」

唯「触診しますねー」

梓「///」

唯「三角型で乳首が上を向いてますね。大変素晴らしいおっぱいです」フニフニ

梓(恥ずかしいよー///)

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:53:33.37 ID:lWBuKGMzi

唯「はい、聴診しますよ」ペタ

梓(なんで唯先輩は真顔なんですか///)

唯「ちょっと心拍数が……」

梓「言っときますケド、全然ドキドキしてませんからね」

唯「う、うん」

梓「あ……」
 (ちょ、冷た……乳首に当てないで///)

唯「動かないで下さい」

梓「言っときますケド、全然感じてませんからね」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:56:05.88 ID:lWBuKGMzi

唯「う、うん じゃあ、次はアンダーバスト測りますよ」

梓(やだよー……)

唯「アンダーが64。トップ測りますね」

梓(……)

唯「そんなに息吸っちゃだめだよ」

梓(うぅ……)

唯「はい、トップがななじゅ……」

─────────
──────
───

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:57:32.01 ID:lWBuKGMzi

梓「言っちゃだめー!」ガバァ

梓「ハァ……ハァ……夢……か」

梓「ってもう、こんな時間!?ヤバイ!」バタバタ

─────────

◦学校

キーンコーンカーンコーン

梓「はぁ、なんとか間に合った……」

憂「梓ちゃんおはよ」

梓「おはよー」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 01:58:38.14 ID:lWBuKGMzi

純「よっ、遅かったじゃん」

梓「悪い夢を見てね」

純「悪い夢?」

梓「うん、唯先輩がね……
  あぁ、思い出させないでよバカ純」

純「なに言ってるのこの子……」

─────────

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 02:01:15.27 ID:lWBuKGMzi

◦部室

梓「お疲れ様です」

唯「あずにゃーん♪」ダキッ

梓「にゃ」

唯「む、リアクションが薄い……あずにゃん元気無いね」

梓「……唯先輩のせいですよ」

唯「え、私なんかしたっけ?」

梓「いいから離して下さい」

唯「うえーん、あずにゃんがいつもより冷たい……」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 02:04:01.83 ID:lWBuKGMzi

梓「お疲れ様です」

律「おう」

澪「お疲れ」

紬「はい、それじゃお茶淹れるね」

唯「あずにゃんー……」

梓「……」

唯「あずにゃーん、こっち向いてよー」

梓「……なんか唯先輩の視線、いやらしいです」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 02:06:41.73 ID:lWBuKGMzi

唯「え?」

梓「ほら!今、私の胸見ましたよね!
  女の子はその視線、気付いてるんですよ!」

唯「えぇー、私も女の子なんだケド……」

梓「とにかく唯先輩は部活中こっち見ないで下さい」

唯「だからってスカート伸ばさなくても……」

律「なにやってんだあいつら」

紬「梓ちゃんも思春期なのね」

澪「好きにさせてやれ 練習始めるぞ」

─────────

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 02:08:47.65 ID:lWBuKGMzi

◦自宅

梓「ただいまー
  はぁー、なんか今日は疲れた」

梓「唯先輩ったら十秒に一度は私のコト見てるんだもん」

梓「……まぁいいや、ご飯食べよ」モグモグ

梓「ご馳走様っと
  唯先輩はご飯食べたかな」

梓「もう八時かぁ。自主練しとこ」

梓「唯先輩はちゃんと自主練してるのかな」

ピンポーン

梓「ん?佐川の人かな」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 02:13:16.98 ID:lWBuKGMzi

梓「はーい」

唯「こんばんはー」

梓「あれ?唯先輩」

唯「来ちゃった♥」ペロッ

梓「えーと、とりあえず上がって下さい」

唯「お邪魔しまーす」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 02:15:25.25 ID:lWBuKGMzi

梓「それでなにしに来たんですか?」

唯「さっき憂にあずにゃんが機嫌悪かったって話したらね。
  ……なんか私が悪夢に出てきたらしいって」

梓「あ……」

唯「あの、ごめんね……」

梓「いや、よく考えたら唯先輩は悪くないっていうか……」

唯「夢の中で私があずにゃんに嫌なコトしたんだよね……」

梓「いや、もう大丈夫なんで」

唯「あずにゃん、許して!」ドゲザ

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 02:17:57.14 ID:lWBuKGMzi

梓「ちょ、唯先輩、顔を上げて下さい!」

唯「あずにゃんが許してくれるまで。
  私は……土下座をやめない!」

梓「許すって……
  私は別に怒ってないですし、不機嫌でもないですよ」

唯「え、でも私が悪夢に出るってコトは……
  あずにゃんの中での私のイメージって良くないんだよね」

梓「全然そんなコトないですよ」

唯「ウソだよ。
  だっていっつもあずにゃんを困らせてるし、頼ってばっかりだし……」

梓「……」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 02:19:31.64 ID:lWBuKGMzi

唯「あずにゃん、いつもごめんね……」

梓「そんなコトないんですってば
  私なんて五秒に一度は唯先輩のコト考えてるんですからね」

唯「え……」

梓「唯先輩はほぼ毎日夢に出ますよ。
  昨日はたまたま……あの、良くない夢だったってだけです」

唯「ホント?」

梓「ホントです」

唯「うえーん、あずにゃーん!」ダキッ

梓「よしよし。
  あ、一応言っときますケド、私Bはありますからね」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/30(土) 02:21:51.75 ID:lWBuKGMzi

唯「え、いきなりどうしたの?」

梓「いや、なんとなく知っておいてもらおうかと」

唯「あずにゃんのアンダーは65くらいだよね
  ということはあずにゃんのバストってななじゅ……」

梓「言っちゃだめー!」ガバァ

おわり

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