デーモン小暮閣下「なに、我輩が軽音部の顧問だと?」
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/11(金) 23:40:23.28 ID:CPQIfWHJ0
-魔界-
デーモン閣下「地球での布教活動も終わって暇だ。魔界ではイマイチやることがない。」
ダミアン「それじゃ、もう一個の地球に布教活動いってみようか。」
閣下「おお、ダミアン大魔王、うむぅ、それはいい考えかもしれん。早速構成員を招集しよう。」
ダミアン「我輩は、公務がいそがしいからいけないけどね。」
数分後
閣下「よし、あつまったな。」
ダミアン「早いね。」
閣下「魔界はそんな広くないし、我輩飛べるし。」
こんな感じで
3 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/11(金) 23:41:35.84 ID:TUzzp4xy0
スレタイワロタwwwwww
4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/11(金) 23:45:14.85 ID:CPQIfWHJ0
閣下「よし、諸君。ワープホールに飛び込むぞ。」
ルークIII世参謀「こんなのあったんだね。」
ゼノン石川和尚「知らなかったね。」
エース清水長官「うん。知らなかった。」
閣下「さっき作ってもらったのだ。では、ゆくぞ!」
ライデン湯沢殿下「こっちの地球は面白いゲームあるかなー」
ぴょーん
-地球-
第一話『悪魔降臨』
こんな感じで
8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/11(金) 23:50:17.95 ID:CPQIfWHJ0
閣下「さて・・と。あれ!誰もいない!・・・。ワープ途中ではぐれてしまったのか。
まあいい、とりあえずこの姿では目立つな。世を忍ぶ仮の姿に変身しなくては。」
ヒュイーン
小暮「これでよし。さて・・こっちの地球も以前の地球と差異はないようだ。とりあえず仕事に就かねば!」
9 : 【9.9m】 :2011/11/11(金) 23:50:41.68 ID:WleiaHsd0
サワちゃんは魔界出身
11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/11(金) 23:54:44.15 ID:CPQIfWHJ0
小暮「む、あれは女子高生だな。情報をあつめてみよう。」
悪魔の耳は地獄耳なのだ!
澪「律~、軽音部の顧問みつかるといいね。」
律「そうだなあ。とりあえず学校で色々な先生に声かけてみよう!」
澪「うん・・。」
小暮「ほう、軽音部か。この近くの学校のようだな。よし行って見るか。」
-学校-
小暮「女子高ではないか!」
悪魔は悪魔的電波で自分を違和感なくその場所にとけこませることができるのだ!
小暮「ふーむ、校長室は・・っと。ここか。」
12 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/11(金) 23:56:35.20 ID:kAf6O3gi0
教師じゃねぇのかwww不審者じゃないのさwwww
13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:00:07.92 ID:9qmRuGVr0
コンコン
小暮「失礼する。」
校長「な、なんだね君は。部外者はちゃんと手続きを・・」
小暮「変・・身」
閣下「フハハハハハハハ!我輩はデーモン小暮閣下である!」
校長「ぎゃああああ!悪魔ァァァァ!」
閣下「ンフハハハハハ!騒いでも外には聞こえんぞ!ドアも開かないぞ!フハハ、フハハハハ!」
校長「な、何が望みだ~~!」
閣下「お前は黙っていればよい。アァァァァァァ!」
校長「うわ~~~~~」
校長「あれ・・・えっと私は・・。」
小暮「あの、校長先生?」
校長「・・・。あ、そうだった。君が新任の小暮くんだね。今日からよろしく頼むよ!」
小暮「はい。こちらこそよろしくお願いします。フフフ」
閣下の悪魔的シャウトは人間を洗脳することができるのだった!
14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:05:11.29 ID:9qmRuGVr0
-朝礼-
校長「えー、本日より新しい先生が増えます。小暮先生です。」
小暮「えーわがh・・ゴホゴホ。私が本日からこの学校に着任した小暮です。皆さんよろしくおねがいします。」
ちぇ、男かよ~
なんか見た目普通なのにどこか惹かれる感じね~
わいわい
16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:11:56.19 ID:9qmRuGVr0
-職員室-
小暮「むぅ・・。溶け込むことはできたがこれからどうするか・・。」
さわちゃん「小暮先生~」
小暮「む、なにかな。山中先生。」
じつは・・
閣下「なに!我輩が軽音部の顧問だと?」 ハッ ヒュイーン
さわちゃん「(・・・・?今何かみえたような・・・)え、ええ。じつはいま軽音部は廃部の危機でして・・。
部員希望の生徒が2人いるのですが、顧問がいなくて。 あ、あと4人いないと部として成立しないんです。」
小暮「(今朝の2人か。なるほど。ちょうど・・いいな。)いま校内が騒がしいのは侵入部員の勧誘があるからなのだな。
私でいいなら引き受けましょう。」
さわちゃん「本当ですか!ありがとうございます!やったー!あはははは!」
小暮「わははははは。フハハハハハハハハハハ」
20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:15:52.35 ID:wflt2BpkO
軽音楽じゃなくなるなwww
21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:16:25.01 ID:JenD6pjv0
ヘビメタ部かwww
22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:18:17.21 ID:ZhvA5JGw0
さわちゃん的には小暮閣下は失禁レベルの大スターじゃないの?
23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:18:57.42 ID:9qmRuGVr0
もうちょっとがんばってみるじゃ。
小暮「と、いうわけで軽音部の顧問をすることになった小暮だ。よろしくたのむ。」
律「よっしゃー!こぐれちゃん、ありがとうー!」
澪「お、おい、律。いきなりこぐれちゃんは・・・」
小暮「・・・・・・・」
律「あ・・・ごめんなさい。」
小暮「構わん。だが!あだ名で呼ぶのならば、私のことは閣下と呼ぶのだ!」
澪・律「か・・・閣下ぁ?」
小暮「うむ。」フンス
コンコン 『失礼しま~す』
小暮「む、入るがいい。」
27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:27:15.06 ID:9qmRuGVr0
>>22
「こっち」の地球では聖飢魔Ⅱは存在していないのだ!(たぶん)
でも、もしかしたらパラレル世界が干渉しあってなにか懐かしさを感じるかもしれない。
紬「失礼します。」
小暮「うむ。用件h
律「入部希望者ですかああああ!」
紬「ひっ。い、いえ・・こちらの機材を借りようと・・」
律「えーー違うのか・・・。」
紬「ごめんなさい。」
澪「あの、どこに入るか決まってるの?」
紬「あ。えっと、吹奏楽部に・・」
小暮「(山中先生のところか・・。)」
律「お願い!明日までに4人そろわないと軽音部廃部になっちゃうんだ!入部してくれないかな!」
澪「いきなりですまないけど、本当にピンチなんだ。本当に嫌だったら断ってくれて構わないから・・」
紬「えっと・・」
小暮(秋山という少女は断りにくい頼み方をするな。しかし、この金髪の少女、心が揺れている。
ちょっと我輩が手伝ってやるか。) ミョ~~~~ン
紬「・・そうですね!私、ピアノしかできないですけど、同じ音楽ですもんね!人助けもかねて入部します!」
澪・律「やったー!あははははは!」
紬「うふふふ」
小暮「フハハハハハハハハハハ!」
30 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:34:16.57 ID:9qmRuGVr0
紬「改めてよろしくおねがいします。琴吹 紬です。」
律「田井中 律。 よろしく!」
澪「秋山 澪です。本当にありがとう。これからよろしくね。」
小暮「顧問のd・・小暮である!あだ名で呼ぶ場合は閣下と呼ぶように!」
律(すげー声とおるなこの人・・)
澪(すごいいい声してるなあ・・)
紬「はい。よろしくお願いします閣下。」
澪・律(いきなり閣下かーい)
小暮「うむ。」
コンコン
『あのー すみませーん』
38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:42:52.37 ID:9qmRuGVr0
小暮「はいりたまへ」
唯「あのー・・軽音部ってここですかー」
澪律「そうです!入部希望!?」
唯「はい~」
澪律「やったー!!!」
紬「これで4人そろいましたね。」
唯「おっおっ?なんか記念すべき部員て感じ!」
小暮「私が顧問の(ry
こうして、デーモン小暮閣下が顧問を務める軽音部?が誕生したのだった!
まだつづくんじゃよ
40 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:44:41.86 ID:ZhvA5JGw0
とりあえず、合宿で
霧の立ち込める森の奥深くの一見何の変哲もない屋敷で合宿しようぜ
42 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:50:55.41 ID:9qmRuGVr0
>>36
しってるよん~。
25周年黒ミサを3回いった私を侮ってもらってはこまる。
こんどの復興支援にも参加予定ぢゃ。
後日。
-部室-
唯「ところで、ここにはなんでドラムとかピアノがあるんですか~?」
律「ん・・・?」
澪「え?軽音部だからだよ。」
唯「軽音部って楽器つかうんですか! どうしよう・・私カスタネットくらいしかできないよ・・」
律「楽器つかわないとおもってたの!」
唯「口笛とかの軽い音楽家と思ってた・・・。どうしよう。」
紬「まぁまぁ。とりあえずお茶飲みながら冷静に考えましょう。」
唯「うー・・(どうしようどうしよう)私なんかがいたら・・逆に迷惑に
小暮「誰にだって初めてはあるものだ。平沢は我が軽音部の部員だ。そして我々は仲間だ。
手を取り合い練習すればいい話ではないか。なにを悩む必要があるのだ。」
澪「そうだよ!一緒に練習しよう!」
律「そう!がんばろうぜ!」
紬「いいわ・・。これが友情パワーなのね・・」
小暮「よし。平沢以外の三人で簡単な曲をやってみろ。どんな感じなのか平沢もわかりやすいだろう。」
49 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 00:58:34.27 ID:9qmRuGVr0
澪「この曲でいいか。」
律「むぎ、これ大丈夫?」
紬「だいじょうぶです。ここで折り返せばいいんですね。」
律「よし、1-2-3!」
~~~~♪
小暮「・・・・・・」
唯「・・・・・・・」
~~~~♪
律「ふう!」
澪「どう・・かな?」
紬「(うまくできてたかしら)」
唯「おー・・・・・あまりうまくないんですね!」
3人「ズコー」
小暮「・・・・(ウム、まあ高校生はこんなものだろう。しかし、この平沢という少女もしかしたら・・。)
3人ともなかなかであった。」
むぎの方に歩いていく。
小暮「琴吹、ちょっと拝借する。」
紬「ええ、どうぞ閣下。」
小暮「平沢、この音はなんだ?」 ポーン
唯「えっと・・ピアノの音です!」
小暮「チガーウ!音程だ音程!」ポーン
平沢「えっと・・」
小暮「おなじ音を声で出してみろ」
53 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:03:43.43 ID:9qmRuGVr0
ポーン
唯「らー」
(以下何回か繰り返し)
律・紬「?」
澪「(お!)」
小暮「うむ。」
唯「あのーなんなんです?」
小暮「いやちょっとしたテストだ。(絶対音感を持っているようだな。秋山は気づいたようだ。)
澪に目配せ。)
澪「こくり」
小暮「む!いかん、相撲が始まる!今日の部活はここまで!」
みんな「はーい」
小暮「それと、平沢。」
唯「はい!閣下!」
小暮「明日も頑張れ。」
唯「はい!」
ちょっと歯磨きとかしてくる。
55 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:11:09.06 ID:dpLXIiLWO
さすが好角家
61 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:18:06.49 ID:9qmRuGVr0
再開
何週後かの日曜日
閣下「むう・・そういえば散り散りになった構成員を探さねば。そんなに遠くに散らばっていないはずだが・・。
人間の姿ではテレパシーも使えん。とりあえず駅前に行って見るとしよう。」
(一人のときは閣下です)
律「あ、閣下ー」
小暮「お、田井中か。どうした。」
律「弟とゲームソフト買いにきたんだー。」
聡「はじめまして。」
小暮「うむ、仲が良くて結構。おお、この店なのか。」
律「じゃあ、また学校で。閣下ー」
ウィーン
小暮「うむ。」
??「いらっしゃいませー」
小暮「!?この声は!」
62 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:23:13.75 ID:9qmRuGVr0
ダダダダダ
小暮「はぁはぁ・・」
律「か、閣下ぁ脅かさないでよ。どうしたの」
小暮「いや・・知り合いの声が店内から聞こえた気がして」
??「閣下・・? あーーーーーーーーー!」
小暮「ここにいたか・・・。」
湯沢(ライデン湯沢殿下)「閣下ぁーーー!探しましたよ!どこいたんですか!」
小暮「しー、声がでかい。」
律「閣下、この店員さんと知り合いなの?」
湯沢「ちょっと!閣下!女子高生じゃないですか!どういうことですか!」
小暮「おちつけ湯沢。向こうで話そう。
じつはかくかくしかじかなのだ。」
湯沢「かくかくしかじかって楽ですよね。
なるほどー。軽音部ですか~。」
小暮「まずはライデンが見つかったか。
またくる。」
湯沢「はーい。ありがとうございました~。」
63 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:26:46.06 ID:9qmRuGVr0
澪「あ、閣下」
小暮「む、秋山か。どうした自転車押して。」
澪「パンクしちゃったから自転車屋になおしに。」
小暮「そうか。よし手伝ってやろう。」
澪「あ、ありがとう閣下」
小暮「フハハハ。(ん・・・自転車屋・・?この流れ・・)」
??「いらっしゃ・・・あ!」
小暮「やはり。」
66 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:31:07.42 ID:9qmRuGVr0
篁(ルーク篁Ⅲ世参謀)「閣下じゃないですか!いままでどこに!」
澪「え、閣下お知り合いなんですか?」
小暮「うむ。」
篁「こっちはかくかくしかじかで大変だったんですよ!」
小暮「私もかくかくしかじかなのだ。」
澪「(奥で何話してるんだろう・・。)」
小暮「(残るは和尚と長官か・・)」
68 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:34:42.11 ID:9qmRuGVr0
小暮「ふう。ここらで休憩するとしよう。」
??「あれー、閣下だ。」
小暮「この声、ゼノン!」
ゼノン「なにやってるんですか~。」
小暮「ゼノンこそここで・・あー。警備員。」
ゼノン「うん。動かすの手だけだしね。」
小暮「あまり動かないもんね。」
ゼノン「うん。」
小暮「残りは長官・・。」
69 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:39:31.54 ID:9qmRuGVr0
唯「うーん」
小暮「平沢ではないか。なにをしているんだ。」
唯「あ、閣下。ギターの練習本さがしてるんですー」
小暮「ふむ、店員に聞いたほうが早いのではないか?呼んでこよう。」
唯「ありがとう閣下!」
小暮「すみまs・・・長官ではないか。」
清水(エース清水長官)「あ、閣下。探しましたよ~。疲れてやんなっちゃって帰ろうかと思ったけど、帰り方わかんないし、
いやんなっちゃいますよ~。」
小暮「まあみつかって何よりだ。あの学生にギターのオススメの練習本教えてあげてくれ。」
清水「へーい」
小暮「よし。これで全員・・・ん?外が騒がしいな。」
70 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:43:02.12 ID:Pqg641Ws0
見つかるの早いなw
73 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:48:15.04 ID:9qmRuGVr0
紬「大丈夫ですか!こまったわ・・」
ざわざわ
小暮「琴吹ではないか。どうしたのだ。」
紬「あ、閣下。この人行き倒れみたいなんです。」
小暮「それは大変だ。救急車を・・・(松崎ではないかああああ!)
おい!松崎様!目をあけろ!」
紬「閣下お知り合いですか?」
小暮「うむ。(すこしエネルギーを送れば・・・) ヒュイーン」
松崎(怪人松崎様)「あ、閣下・・。みつけました。」
紬「大丈夫ですか?」
小暮「琴吹が開放してくれたのだ」
松崎「大丈夫。ありがとうたすかったよ。」
小暮「松崎様、なんでここにいるんだ。」
松崎「閣下の後を追ってきたんですよ。水臭いじゃないですかぁ。」
小暮「悪魔ではないのにワープホールはきつかったろうに・・。今我輩はかくかくしかじかなのだ。」
74 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:51:58.84 ID:9qmRuGVr0
思わぬ幸運に恵まれメンバー+松崎様を見つけた閣下!
これにより、恐怖!悪魔たちによる軽音部強化合宿が始まろうとしているとは、
このとき軽音部のメンバーが知る由もなかった!
閣下「フハハハハハハハハハハハ!」
番外-カラオケ編-
律澪唯紬「閣下~、カラオケ行こう!」
小暮「うむ。」
律「閣下何歌うの?」
小暮「与作」
澪「(さぶちゃんッ)」
律「ブ」
~♪
みんな「うまい・・・」
78 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:56:54.47 ID:nmokbfPf0
そこへジェームス小野田が闖入
80 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 01:59:11.47 ID:9qmRuGVr0
-ある日の部室-
小暮「えー、実は重大な発表だ。 私は以前バンド活動をしていたことがあるのだ。」
律「いや、言われなくても・・」
澪「やたら詳しいし・・」
唯「閣下唄うまいもんね~」
紬「この前のカラオケは驚きました~」
小暮「・・・そうか。まあそれはおいといてだ。そのときのメンバーの何人かが我が軽音部の特別顧問として集まってくれたのだ!
はいってくれ。」
清水です
篁でーす
石川で~す
湯沢でっす
松崎でーす
みんな「どこかでみたことあるような・・・」
澪「あ、あの!せっかく集まってもらったので何か一曲聞かせてもらえませんか!」
律「そうだな!お願いします!」
紬「皆さんのパートも気になりますしね」
唯「wktk」
小暮「よかろう。」
82 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:07:22.36 ID:9qmRuGVr0
~♪
閣下「ッスゥ~~・・・地獄の皇太子!」
~♪
小暮「こんなかんじである。」
澪 プルプルプル・・・
紬「すごいわ・・」
律「なんだあのドラム・・ほんとに私のやつなの・・」
唯「すっごおおおおい!すごすぎて一瞬閣下が悪魔にみえたよおおお!」
小暮「ギクッ というわけでこれから私と、彼らで軽音部をさらによくしようぞ!」
澪「ハッ すごい!すごいです!感動しました!少し攻撃的な歌詞も刺激的であたらしいインスピレーションが(ry
83 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:08:38.52 ID:pIjat2ZG0
さわちゃん
85 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:08:56.26 ID:dpLXIiLWO
ミサが始まる…
86 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:12:45.83 ID:9qmRuGVr0
ドタドタドタドタドタ・・・
バーーーン!
律「うわ!さわちゃん!」
紬「どうしたんで・・
さわちゃん「いま!なにか!すごい衝撃が体の中をつきぬけたの! 今すぐここにこいって体が反応したのよ!」
小暮「山中先生、お疲れなのではないか。」
さわちゃん「つかれてなんかいないわ!本能なのよ!小暮先生!一体何をしてたんです!」
唯「さわちゃん!さわちゃん!閣下とそのお友達すごいんだよ!バンドやってたんだって」
さわちゃん「・・・聞かせてください。」
小暮「え・・いや・・」
さわちゃん「聞かせてください!」
小暮「うむ。」
87 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:15:48.31 ID:9qmRuGVr0
ttp://www.youtube.com/watch?v=ZM9Jv8FfFoo&feature=related
~♪
律「すっごおおおお」
澪「こんな風に演奏できるようになるかな・・。」
篁「練習すれば
湯沢「いずれできる!ニカッ
紬「ぽ~~」
唯「さわちゃんすごかったねー!・・気絶してる」
-合宿編へ続く-
91 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:20:42.54 ID:9qmRuGVr0
小暮「–というわけで合宿である。」
みんな「わーーー」
小暮「さて、場所であるが・・」
紬「ウチの別荘があります。」
唯「おー!別荘!」
律「さすがお金持ち!」
澪「いいのか?むぎ」
小暮「コラコラ勝手に話をすすめるでない」
紬「露天温泉もあるの~」
小暮「よし、琴吹の別荘のあるとこで決定。」
みんな「わーわー なにもってこー きもだめししたいね~ えーこわいよ」
|
\ __ /
_ (m) _
|ミ|
/ `´ \
小暮「(肝試し。・・・ピコーン)」
94 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:25:48.55 ID:9qmRuGVr0
-そんなこんなで合宿1日目夜-
お風呂ターイム。
かぽーん・・・
シャワワ~~~
シャカシャカ
ザバー
かぽーん
篁「閣下~リンスとって~~」
閣下「ほい。」
石川「いいおゆだねぇ」
湯沢「うん。」
清水「だねぇ・・。」
松崎「あちちち」
96 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:32:32.99 ID:9qmRuGVr0
閣下たちが入る前のお風呂タイム
唯「おーー!ひろーい!」
律「すごいなー、これ天然温泉なのかー!」
紬「お肌つるつるになるの~」
澪「だけど・・こう開放的だとなんか恥ずかしいな・・。」
ソォ~
律「うりゃー!」ガシッ
澪「ひゃああ!なにすんだ律!」
律「お~また大きくなったんじゃない?」
澪「揉むなー!」
唯「おー///」
紬「///(グッ)」
紬「たしか、この近くでどこかの学校が合宿やってたはずだわ~」
律・澪「え!」バッ
唯「大丈夫だよ~。閣下たちが周囲見張ってるっていってたから。」
みんな「なら安心かな~ でも 大丈夫だよ わいわい かぽーん
97 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:36:34.66 ID:9qmRuGVr0
男子A「この近くの別荘、金持ちのお嬢様とその友達がきてるらしいぜ~」
男子B「まじで!」
男子C「しかも、露天風呂つきらしい。以前の合宿で、まあそのときはいなかったけど、あの森抜ければのぞけるらしいぜ!」
男子A「おほっwwwwそりゃいくしかないっしょwwww外にいるとき顔見たけどまじレベルたけーってwwww」
男子C「たのしみだすなあwwww」
男子B「はよはよwwwww」
ガサガサ 「おい、しずかにな・・ うん・・ そーっとだぞ・・ 声きこえてきたwww うはww おい声だすなしww
99 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:44:49.77 ID:9qmRuGVr0
チョンチョン
「なんだよ・・ まだみえねーよ。 もっとおくいかねーと・・
チョンチョン
「なんだってんだよ。 ん?どした顔真っ青だぞ。ん・・・
Bが指差すほう(上)をAが見たとき、Aは「あ、俺死んだ」と思ったらしい。
視線の先に見えたものそれは
自分たちのちょうど頭の上30センチくらいのところに浮いている悪魔たちの姿だった。
「お前ら、ここで何をしている。」
「よもや、覗きじゃあるめーな~」
「君らの年なら悶々する気持ちはわかるがやってはいけないぞ。」
「そうそう。そのうち見れるさ!」
「こんや夢にでるぜぇ~」
ABC「うっぎゃあああああああああああああああああああああああああ!」
澪律唯紬「ビクゥ! な、なんだろう・・。」
閣下「おーい、きこえるか~。心配いらないぞ。」
清水「ちょっとねずみを追っ払っただけだから~。」
湯沢「石川君、僕たちあまり脅かしてないよね」
石川「うん。」
篁「確かに」
澪律唯紬「たよりになるね~ やっぱ覗きにきたのか! そ、そろそろでないか? もっとはいってようよ~
101 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:54:41.64 ID:9qmRuGVr0
-2日目-
湯沢「そうそう、ここでね、踵と爪先を交互に駆使してそうそう。フロアタムを混ぜ込んでツーバスのように・・いい感じ。」
律「難しい・・けどこれすごい技術!」
石川「君は演奏中にあまり動かない感じかな?」
澪「は、はい。」
石川「いいねえ~。僕もあまり動かないんだ~。」
澪「(このひとこんなのんびりして、それでいてすごいパワフルにベースを・・)」
石川「飲み込みはやいね~。よし、じゃあこれはできるようになろう!」
澪「はい!なんですか!」
石川「いぇ~い!(グッ」
澪「え?」
石川「いぇ~い!(グッ はい、さんはい!
澪「い、いぇ~い・・(ぐっ
石川「これはもうちょっと練習必要だねえ~」
澪「・・はい」
102 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 02:57:04.08 ID:6urRz+cV0
聖飢魔IIへの愛を感じるわ
103 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 03:02:13.79 ID:9qmRuGVr0
唯「はわあああ」
清水「さ、がんばりまっせ~
篁「ギター、きみひとりだけ?え、ボーカルもやるの?
じゃあ閣下もじゃん。すごいな一人で3人にみっちりじゃん!やった!
唯「ぐるぐる~~
小暮「ふはははは!まだまだ今日は終わらんぞ~ふははは!
松崎「うんうん。上手だね~。さすがピアノやってたことはある。」
紬「ありがとうございます~。あ、お茶入れますね。」
松崎「お、ありがとう~。 おいしいねえ。」
紬「気に入ってもらえてなによりです~。」
清水「あ、お茶飲んでる。」ヒョコ
紬「あ、清水さんもいかがですか?」
清水「うん、もらうもらう。これさ~、せっかくいろんな音だせるんだし、
ギターの音もやってみない?」
松崎「それいいかもね~。」
清水「うん、ギターいまのとこ一人だし、琴吹さんがよければだけどね。演奏箇所増えるし。」
紬「やってみたいです~。ほかの楽器もやりたいと思ってましたの」
清水 松崎「おー!いいねえ」
104 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 03:06:36.83 ID:nw449cDa0
相撲中継はBSなら午後1時くらいからやってるぞ・・・
つまりこの世界では夜に相撲をやるということか
105 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 03:10:54.20 ID:9qmRuGVr0
-そんなこんなで夜-
小暮「肝試しである!」
わーーー
ドンドンドン パフパフ~
小暮「我輩たちが脅かし役をやるので、諸君らは2人一組で決められたコースをくるのだ。」
湯沢「おどかしちゃうよおおん」
石川「あははは」
—–
唯・紬ペア
紬「(ムフー!唯ちゃんと肝試しktkrだわ!怖がって抱きついてウフフフフフ////)」
唯「うわーどきどきするねえ!むぎちゃん!」
紬「ええ、どきどきするわね唯ちゃん!」
律・澪ペア
澪「・・律・・ギュッ」
律「おいおい、くっつきすぎだって。」
澪「しょうがないだろ怖いものは怖いよ・・」
律「まったく~、脅かし役は閣下たちだぞ~」
107 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 03:20:06.38 ID:9qmRuGVr0
律「おーこのコースなかなか雰囲気でてるなあ。」
澪「・・律・・あんな建物あったっけ・・?」
律「ん・・?気づかなかったなあ・・あの周りまわるのか。」
澪「なんか霧っぽいていうかもやがかかってきたよ・・はやくまわろう!」
ガサガサ
澪「ひっ!きゃあああ」
律「なんだ?うわああ」
二人が視線の先にみたのは何かを担いだ怪しい老人であった。その老人はすばやく建物に消えてしまった。
澪「やめよう律。怖いよ」
律「でも、あれは閣下たちのうちのだれかだろ。大丈夫さ!」
澪「(霧の立ちこむ森の奥深く・・ 少女を運ぶ謎の老人・・うーん・・)」
律「あと少しで回りきるな。」
澪「う・・うん・・」
バン!
澪律「うわああ」
音のしたほうを見ると窓に血のようなものがべっとりとつき、部屋の中はろうそくの怪しい光で照らされ、
やけにリアルな人形の周りに何人かが儀式のようなものをしていた。
律「さすがに・・ちょっと怖いかも」
澪「はやくいこうううううう」
と、そのときガサガサガとまどに一人が寄ってきた。驚くべきスピード!
律澪「うぎゃああああああ」
ダダダダダ
澪律「はぁはぁはぁ・・・・」
「まだ終わらんぞ・・。」 気がつくと二人の周りは謎の空間になっていた。
109 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 03:26:51.43 ID:9qmRuGVr0
澪律「えっえっえっ どうなってるんだこれ!」
周りの景色はゆがみはじめた。
気づけば正面に5人の男が立っていた。
澪律「あ、閣下たち!終わりか・・。しんどかtt・・
閣下「フハハハハハハア・・聖飢魔Ⅱッ!」
バサァ!とカラスのような羽がまったかと思えば目の前の5人が悪魔の姿に変貌していた。
澪「~~~~~~~~」ばたーん
律「うわ・・なんかすごすぎて怖い通り越して感動してしまった・・。」
小暮「田井中はすごいな。 秋山には悪いことしてしまった。」
湯沢「やっぱまずかったか~」
清水「やばいと思ってたよおれは」
石川「夢にでちゃうかもね」
篁「もう一組のペア遅いね。そういや。」
紬「唯ちゅわあああん、こわいいわああん///」
唯「むぎちゃあん・・そんなくっつかれたら進めないよぉ~」
紬「(やわらかいわ唯ちゃん!ふわふわタイムだわ!)」
合宿編おわり
110 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 03:34:15.63 ID:9qmRuGVr0
ある日
澪「なあ・・律ったら!」
律「あーもーわかったわかった。」
唯「どうしたの澪ちゃん?」
紬「なにか困ってるの?」
澪「えっと・・」
律「澪のやつ、閣下が人間じゃないとかいうんだよ!」
小暮「ブーーーー」
紬「あらあら、閣下大丈夫ですか?」
小暮「ゲホゲホ。」
澪「律!何もそんな大声で言わなくてもいいだろ!閣下、ごめんなさいそんなつもりじゃ・・
小暮「いやかまわん。(潮時かも知れんな)」
112 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 03:46:48.25 ID:9qmRuGVr0
諸君たち、学際での演奏会は見事であった。
これは偏に日々の鍛錬の賜物であったと思う。
澪「いえ、閣下たちの指導があったからあそこまでうまくいったんだと思います。
律「ホントうちらうまくなった!自分でいうのもなんだけど。閣下ありがとう!
紬「演奏会本当にたのしかったわ~。
唯「まだまだ演奏したりないよ~~~
小暮「諸君、まだ足りないようだな。フフフフ
みんな「?」
小暮「そんな諸君たちのために ライブハウスでの演奏機会を得たぞ! フハハハー!」
みんな「でえええええええええええ! 無理だよー すげー!アピールチャンスだ! ライブハウスてどんなとこなんだろう!
小暮「諸君たちの腕は、日々の練習、合宿により飛躍的に上昇した! 今回の演奏会も素晴らしかった。
諸君たちならできる!やってみせろ!」(悪魔パワーの助けもあって、おそらく高校生レベルでは最高に近いだろう。)
そのライブハウス演奏の日はメンバー全員で見に行くぞ!」
みんな「よっしゃーがんばろう! いまから練習だね! 新曲どうしよう 服装もきめたいわ~
115 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 03:55:38.69 ID:9qmRuGVr0
ライブ当日
澪「あー緊張するぅ・・」
律「流石に私も緊張してきたァ!」
唯「でもワクワクもするよね!閣下たちもみにきてるし!」
紬「そうね、頑張っていいとこみせなくちゃ!」
律「よし!みんないくぞー!」
おー!
小暮「お、始まったぞ」
湯沢「うん、いいたたき方だ。」
清水「最初のころと比べらんないね」
石川「澪ちゃんやればできるじゃん、いぇ~い!」
篁「ギターもうまくなったねえ。シミジミ」
松崎「ひゅーひゅー」
~~♪
HTT「ありがとうございました!」
わーわーわー
小暮「うむ。良かったぞ。 ・・・ん?」
湯沢「なんかゆれてね?」
篁「うん」
ざわざわ 地震だ ゆれてるゆれてる やばくね?
でかいよこれ! うわああ
すげーでかいやばい!
にげろにげろ!
116 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 04:02:46.06 ID:9qmRuGVr0
ドーン
ガーン
あまりのゆれにライブハウスの機材が落ちまくる。
わー 外に逃げろーー
澪「きゃあああ」
律「うわああああ」
唯「憂・・・ッ」
紬「ギュッ・・」
湯沢「ゼウスの仕業だ!」
清水「閣下やばいよ!」
石川「唯ちゃんたち奥だからまにあわないよ!」
篁「みんな!そこ動くな!」
閣下「(彼女らの完成を察知したかゼウスめ!)松崎様は非難したまえ!」
松崎「うん!彼女らをたのむよ!」
閣下「聖飢魔Ⅱ!」
閣下の声とともに構成員の顔に悪魔特有の模様が浮かび上がる。
「諸君、力を解放しろ!」
構成員が手をかざし力をこめる
と・・
澪「・・・揺れが止まった?」
律「助かった・・。」
紬「どうなったのかしら・・。」
唯「・・・みんなあれ見て!」
119 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 04:08:27.70 ID:9qmRuGVr0
澪「閣下?(あの姿・・)」
律「バンド仲間の人も・・」
紬「閣下たちにも驚きだけど、機材とかも空中で止まってるわ・・・」
唯「閣下たちがたすけてくれたの!?」
閣下「いまは説明してる暇はない。早く避難するのだ。
そして今日はそのまま帰れ。明日の正午、学校の屋上に集まるように。」
唯「で・・でも・・」
閣下「平沢!言うことを聞け!」
唯「は、はい! みんなにげよう!」
律「みんなありがとう!」
澪「閣下たちも無事で!」
紬「ありがとうございます!」
閣下たち「はぁ・・・はあ・・。久々に力開放したから疲労がすさまじい。 一時はどうなるかと・・ いやーまいった。
閣下「諸君。まだ終わってないぞ。更なる妨害が起きる前にゼウス軍に痛手を与えておかねばなるまい。」
120 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 04:16:31.88 ID:9qmRuGVr0
篁「やりますかー!」
湯沢「親父くるかも・・・」
石川「よーしがんばるぞ。」
清水「応援呼ばなきゃね。」
数分後。
魔界から応援が到着。
ダミアン浜田大魔王(サタン45世)
デーモン小暮閣下(悪魔教教祖 元地獄副大魔王)
エース清水長官(元地獄中央情報局長官)
Sgt. ルーク篁III世参謀(地獄軍事局参謀)
ゼノン石川和尚(地獄文化局長)
ライデン湯沢殿下(雷神の息子)
ゾッド星島親分(元地獄最高審問閻魔)
ジェイル大橋代官(元地獄最悪刑務所拷問官)
ジード飯島大将(地獄の皇太子殿下衛兵)
そのほか、魔女RYO子嬢
ジャギ古川CAP
ジャントニオババヤシ
ガンダーラ・サンゲリア・チグリス・ユーフラテス金子
etc
がそろい天界へと攻撃を開始したのだった。
122 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 04:27:54.65 ID:IlUyfgoJ0
>>120
全員揃ってるじゃねーかwwww
123 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 04:29:18.84 ID:9qmRuGVr0
後日
唯「みんな、そろそろ正午だよ。」
律「結局一睡もできなかった。」
澪「閣下のあの姿、やっぱり合宿のときのあれは幻じゃなかったんだ。」
紬「でも、あれが現実なのよ。うけとめなくちゃ。」
HTTのメンバーが屋上に上がるとそこには傷だらけではあるが、
閣下に加え、そのバンド仲間、とほか大勢の人間がいた。
唯「閣下!大丈夫!?」
閣下「問題ない。」そういうと閣下はまくし立てるように話し始めた。
さて諸君。諸君たちがもう気づいているように我々は人間ではない。
我々は魔界から悪魔教を広めるために来た悪魔なのだ。 以前、我々はこことは別の地球にて
悪魔教の布教活動を音楽を通し行い、成功し、魔界に帰還したのだ。
そして、今回はこの地球での活動となった。しかし我輩はこの世界にきて
新しいことにチャレンジしようとしてみたのだ。
それが諸君たちHTTなのだ。 諸君らは我々との活動により、悪魔の力を得ている。
昨日の地震は、それを危惧したゼウスによるものだ。
だが、今回の魔界軍の攻撃により、ゼウスは100年以上の活動停止に追い込んだ。
さて、ここで諸君らに問う。諸君らの力は未完成である。
その力は我々、悪魔総進撃軍の音楽によって完成するのだ。
諸君はそれを受け入れるか?それは自由だ。受け入れなければその未完成の力も次第に消えてゆくだろう。」
唯が振り返りHTTメンバーの顔を順にみる。
そして
全員が「受け入れる」と答えたのだった。
125 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 04:39:32.45 ID:9qmRuGVr0
閣下「良いのか?悪魔の囁きだぞ。」
唯「閣下が悪魔だなんてかんけいないもん!閣下は閣下!」
律「そうそう。なんたって命の恩人・・恩悪魔か。だしね!」
澪「ちょっと戸惑ってるけど、閣下は私たちの顧問です!」
紬「受け入れます。閣下は私たちをここまで成長させてくれたんです。」
閣下「・・・・。よかろう。」
ライデン「ええこたちや~~~」
ルーク「涙ちょちょぎれる・・」
石川「表現古いよ。でもうれしいなあ!」
清水「勝手ですまないね。でも悪魔だから!」
そうして、悪魔総進撃軍の演奏が始まった。
ttp://www.youtube.com/watch?v=A6hloAj9AKU
閣下「これにて諸君たちへの力の継承は終わった。」
澪「相変わらずすごい・・」
律「感動しちゃった」
紬「うるうる」
唯「・・・・・」
閣下「諸君たちは我々と同じ力を得た。それは音楽を通し人々の心に気持ちを染み渡らせることのできる力だ。
諸君たちならそれがうまく使えるだろう。 これで我々の任務は終わりだ。」
唯「閣下たち・・いっちゃうの?」
閣下「うむ。」
律「どこかで覚悟はしてたと思う。」
澪「でも、最後に何か恩返しがしたい。
紬「なので・・最後に私たちの曲を聴いてください。」
126 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 04:44:23.61 ID:9qmRuGVr0
唯「今日の今だけ、私たちは放課後ティータイムじゃありません!」
閣下「?」
メンバー「the end of a century tea time ! 」
悪魔たち「おー」
唯「そして、演奏する曲は私たちの思い出の曲です。」
~♪
お・・これは・・・
閣下「!」
唯「・・・スゥ~、 地獄の皇太子!」
~♪
メンバー「・・・・ドキドキ」
閣下「・・・・・素晴らしかった。」
閣下の言葉のあと悪魔たちからの拍手が巻き起こった。
と同時に白い光が現れた。
127 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 04:49:26.63 ID:9qmRuGVr0
その光の中に悪魔たちが次々と消えていく。
閣下「諸君たちの心、気持ちが伝わってきた。やはり我輩の目に狂いはなかった。」
諸君たちのこれからの活躍を魔界から見守るとしよう。」
メンバー「閣下!」
こうしてる間にもどんどんと悪魔は光の中に消えてゆく。
ルークが エースが、 ライデンが、 ゼノンが、
閣下「諸君、始まりがあれば必ず終わりがある。 出会いがあれば必ず別れがある。
それは避けることのできない必然だ。 だが、悲しむことはない。 いずれまた会うことができるのだから。」
メンバー「か・・かっかぁ・・・・」
閣下「涙は見せるな。前を向け。諸君らのエルドラドは目の前にぶら下がっているのだ。早く行け。早く行け見失わないうちに。
また どこかで 会おう。
フハハハハハハハハハ!フハハハハハハハハ!
完!
130 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/12(土) 04:51:47.21 ID:9qmRuGVr0
みんな ねちったかな?
付き合ってくれた方、遅くまでおつかれちゃんでした。
キャラ崩壊もうしわけない。けど書いてて楽しかった。
聖飢魔Ⅱに興味もった方、この機会にぜひ。
終わらせ方も何パターンか考えてたんだけど、これにしました。
んでは
また会おう!
フハハハハハハハハハハ!
あ、寝ちゃった人のために保守してくれる方いたら 歓迎すwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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